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ネットワークビジネスとねずみ講は違う?!上手く断る方法や体験談をご紹介!

いかがお過ごしでしょうか?coです。

コーヒーショップにネットワークビジネスお断り!の貼り紙があったとSNSで話題になっていました。

え?!パソコン使ったらあかんのん?
でも、コンセントとか用意してあるで?!

と思ったんですが、インターネットを使って作業をするということではありませんでした。
全然別物です。

ネットワークビジネスってねずみ講のこと今はそんな風に言うのか...と思ったら、これまた違いました!
ネットワークビジネスとねずみ講って、これもまた別物でした!

そして、わたし、過去にこのネットワークビジネスに勧誘されたことがあるってことを思い出しましたよ。

色々知らないことだらけの世の中、今回はネットワークビジネスについて調査したことを実体験を交えながらご紹介します。

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ネットワークビジネスとねずみ講の違い

ネットワークビジネス=ねずみ講=悪!だと思っていましたが、実際は違っていました。

大きな違い

ネットワークビジネス ⇒ 合法
ねずみ講 ⇒ 違法

これだけでも全然違いますよね。

ネットワークビジネスをやっている人は単なるビジネスマンですが、ねずみ講をやっている人は犯罪者ってことですよね。
天と地ほどの差があります。

 

2番目の違い

ネットワークビジネス ⇒ 商品がある
ねずみ講 ⇒ お金だけ動く

ネットワークビジネスの場合、実際に商品があるのでその商品の品質が良ければ使ってみようという気になる人もいるわけですね。

 

ネットワークビジネスの方法

ネットワークビジネスって何?
普通に商品を売るんだったら、一般的な企業と何が違うんだろう?と不思議に思いました。

ネットワークビジネスは特定商取引法上の「連鎖販売取引」に当てはまる販売方法です。

連鎖販売取引

個人を販売員として勧誘し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせるというかたちで、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品・役務の取引のこと。

出典:特定商取引法ガイド

 

一般的な商品の販売方法との違いはというと、商品の宣伝をほとんどしないということだそうです。
ですので、この宣伝のために使う費用が全く不要で、その分が販売員の報酬になるのだとか。

なので、販売員は口コミだけで商品を流通させることに必死になります。
商品を宣伝するためには場所が必要になりますが、そこにお金をかけてしまうと自分の取り分が減ってしまうので、コーヒーショップなどで安価なコーヒー1杯で長時間滞在できる場所が狙われるんですね。

 

誘われやすいタイプ

そして、ネットワークビジネスに勧誘されやすい人にもある一定のタイプがあるそうです。

ネットワークビジネスの知識がない人

単に商品を買うだけと勘違いして、普通に買ってしまう危険性があります。

...わたしの事です。
以前全く気付かず、ニュー〇キンの化粧品を買ってしまいました。

 

健康や美容に悩みがある人

健康や美容上の悩みがある人は、「この商品はいいよ!」とサンプルなどを渡してイベントなどに誘いやすいそうです。
ネットワークビジネスで取り扱っている商品に、化粧品が圧倒的に多いのはこういうことも関係しているのかもしれません。

...わたしの事です。
当時、ニキビが酷くて皮膚科に行ったら「これを使ったら治るから」と治療の一環のようにニュー〇キンを勧められ買ってしまいました。

独り暮らしの人

独り暮らしの人は時間の自由がきくのでセミナーや講習会に行っていても誰も何とも思いません。
また、怪しげな商品を買っても本人が気づかなければネットワークビジネスの商品だと分かりません。

...ええっと、わたしの事です。
当時独り暮らしでした。
実家で暮らしていたとしても、田舎者の両親がニュー〇キンの存在を知っていたとも思えないんですけども。

流されやすい人

流されやすい人は凄腕の販売員の、魅力しか感じない勧誘の言葉に強く反発できません。
メリットだけを並べられると段々その気になってしまいますよね。

...何度も言いますけど、わたしの事です。
最初から買う気で言ってたんですが、まとめて買ったらオトクみたいな言葉に流されました。

経済的に不安がある人

お金が欲しいと思っている人は、成功している人の話を聞くと「自分も出来るかもしれない。自分もそんな風になりたい」と良い面だけを見て判断力が鈍ってしまうことが考えられます。

...これは、わたしの事ではありません。(ホッとした)

明るくて顔の広い人

明るくて人脈の広い人というのは、コミュニケーション能力に優れていて行動力のある人だと思います。
まさに、口コミで商品を宣伝するのにぴったりな人です。

一人を仲間に引き込んでしまえば、そのつながりでどんどん人が増える可能性があるのですから。

...これも、わたしの事ではありません。
そもそも、わたしはその後誰にも勧めていないので単に化粧品を買っただけです。

 

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上手く断る方法

ネットワークビジネスは合法なのでやりたい人はやればいいと思うんですが、断りたい人が上手く断れずズルズルと引きずられてしまうのは悲劇です。

そこで上手く断る方法も調査してみました。

ベストな方法は

その場を去る

これに尽きます。

相手は人を説得して自分の意見に従わすことで収入を得ているプロです。
そんな人に言葉で勝とうとしたってそうそう上手くは行きません。

とにかく何としてでもそこから去ってください。

わたしは実は、前述のニュー〇キンだけでなく他の恐らくマルチ商法の勧誘を受けたこともあります。(全く聞く気がなかったので内容も知りません)
その時はとにかく去りました。

「そんな話聞く気ない。もう帰る」と言い放って。

 

恐らく、連絡してきて会うことになったんだから元々は知り合いの人だと思います。

今後の付き合いを考えて断ったら悪いかな...?などと思ったりすることもあるかと思いますが、やりたくもない事を無理やりやらせようとしている時点で失ってしまってもいい関係の人ってことですよね?

でしたら少しくらい強く言ってもいいんじゃないかと思います。

また、ネットワークビジネスは特定商取引法上の「連鎖販売取引」に当てはまる販売方法です。

その中の「連鎖販売取引に対する規制」に禁止事項があります。

2.禁止行為(法第34条)
2.勧誘の際、または契約の締結後、その解除を妨げるために、相手方を威迫して困惑させること。

出典:特定商取引法ガイド

 

威迫...他人に対して、言葉や、動作で気勢を示し、不安を感じさせること。
出典:コトバンク

困惑...どうしてよいかわからなくて、とまどうこと。
出典:コトバンク

もしも、仕事や近所づきあいなんかの関係でどうしても強く言えない場合は、この禁止事項を頭に置いて

「不安に思っている。どうしたらよいか分からない。戸惑っている」という意味の言葉を繰り返し、その場を去りましょう。

ちゃんとしたビジネスとして行っているならば、自分が禁止行為をしていることを自覚してそれ以上は強く言ったり引き止めたりは出来ないはずです。

 

ネットワークビジネスの有名企業

実際、ネットワークビジネスにはどういう企業があるのかご紹介します。

日本アムウェイ

ネットワークビジネスでは一番名前が知られている企業かもしれません。

化粧品や洗剤、ペットフード、浄水器、ポン酢まであります。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどでも買えるんですね。
知りませんでした。

というか、わたしはこれがネットワークビジネスだとは知りませんでしたが。
とりあえず、人から売りつけられる商品というイメージです。
かなり偏見が入っているのかもしれませんが、あまりいいイメージではないですね。

 

ニュースキンジャパン

化粧品中心で、美容や健康関係の商品の販売ですね。

わたしがネットワークビジネスと出会った企業です。
オンラインでも購入可能なんですね。
これって、ネットワークビジネス上、誰の取り分になるんでしょうか???

 

ノエビア

化粧品の会社ですよね!
これもネットワークビジネスだったんですね。知りませんでした。

ノエビアスタジアム神戸なんてできましたよね。
市民権を得ている企業ですね。
ネットワークビジネス=胡散臭いというイメージを持ってはいけない気がします。

 

三基商事

ミキプルーンの会社!!

これもネットワークビジネスだったんですか?
普通にCMやってますよね?

ネットワークビジネスの特徴はあまり広告費を使わないってことだと書いたんですが、中井貴一さんって出演料高そうなんですが...??

 

シャルレ

下着の会社ですよね!
そうかーこれもネットワークビジネスだったんですね!

そういや、買いたいと思ったら人づてに販売員さんに連絡を取ってもらって家に来てもらわないとダメですよね。
商品は良かったんですが、それが面倒くさくて買わなくなりました。

普通に売ってたらなぁ。と思っていました。

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ネットワークビジネスの勧誘に使われる場所

ネットワークビジネスに使われているカフェチェーンがネットワークビジネスお断りの貼り紙をしていたことで話題になっていました。
エクセルシオールカフェです。

喫茶店なんかもよく使われるみたいなんですが、他にはどんなお店が被害にあっているのかSNSなどで調べてみました。

  • サイゼリヤ(わたしです)
  • コメダ珈琲店
  • 帝国ホテルカフェラウンジ
  • 品川プリンスホテルカフェラウンジ
  • サンマルク
  • スターバックス
  • マクドナルド
  • バーバーキング
  • ファミレス全般

なんかきりがないですね。

ファミレスやカフェチェーン、バーガーチェーンはどこもかしこも利用されているみたいです。

貼り紙があるお店も多いようです。

 

ネットワークビジネス・体験談

では、先ほどからちらほらと書いてきましたが、わたしもネットワークビジネスに誘われたことがあるんです。

わたしの実体験もご紹介しておきます。

化粧品や下着を買った

まずはニュー〇キンを買った話です。

今から25年ほども前になりますが、当時わたしは顔中がニキビだらけでひどい有様でした。
色々病院にも行っていたのですが、薬を飲んだら飲んでいる間だけ治るという感じでした。

その時勤めていた会社のお局様が、有名な皮膚科があるから行ってみたら?と大阪の皮膚科を教えてくれました。
有名かどうか、当時はggったり出来なかったので知りませんが...。

普通に診療をしてもらったのですが、「普段の化粧品を違うの変えたらちゃんと治る。でも、今販売は出来ないから別の日にまた来て」みたいなことを言われました。

そして、休みの日(多分日曜日)に再度その病院を訪れるとわたしの他にも何人かいて、みんなで話を聞いて化粧品を買って帰りました。

どう考えても変な話ですよね。
病院で化粧品を売っていて、しかも診察とは別の日じゃないと買うことが出来ないなんて。
当時はニュー〇キンの事なんて聞いた事もなく、これで治るんだ!と信じて買ってしまいました。

あの時、その病院を紹介してくれたのお局様がニュー〇キンの事を知っていたのかどうかが謎です。

ちなみに、使い方が悪かったのかもしれませんがニキビは全然よくなりませんでした。

 

もう一つが、シャ〇レの下着です。

こちらは仲の良い友達が、「めっちゃいいんや!わたし、これしか使ってない」と言って進めてくれたので買いました。
確かに物は良いですよね。

今考えるとその友達にもいくらかお金が入っていたのでしょうか?

誘われやすい人の特徴である、明るくてコミュニケーション能力、行動力のある子でした。

 

ファミレスで勧誘を受けた

物を買ったのは手元に何か残るので良かったのですが、勧誘だけを受けたのがめちゃくちゃ不愉快だった実体験です。

 

これも20年くらい前の話です。
当時わたしは、誰もが名前を知っている超有名企業で派遣社員として働いていました。

同じ部署に二十歳そこそこの男子がいました。
その部署はあと10年もしたら定年退職という年代の人ばかりだったので、今のうちから次の世代を育てようということで製造現場から事務所に異動になったという訳です。

言ってみれば、現場で一番優秀な男子を抜擢したということです。
面接をした際に考え方や受け答えがしっかりしていたという話でした。

が、異動になってみれば、毎日出勤は遅刻ギリギリ。
頭は寝ぐせだらけ、作業服はいつ洗ったのか分からないくらい汚れていて若干匂うみたいな状態でした。

大勢の中から選ばれた自分はすごいんだと勘違いしているようで、注意しても態度を改める気がないし、ミスを連発です。

その子から「ちょっと話がしたいから仕事終わったらごはんに行こう」と誘われました。
わたしはてっきり、さすがにこのままではちょっとマズいからどうしたらいいのか相談されるのかと思いました。

会社の近くのサイ〇リヤで食事をすることに。
注文した物が運ばれてくるか来ないかくらいから、「オレ、ちょっとビジネスしてるんだけど、一緒にやらない?是非○○さんと一緒にやってみたい」というような誘い文句だったと思います。

「今度上の人に会って話を聞いてほしい」とも言っていたような。

はあ????と目が点になりましたよ。
あんたの普段の仕事の出来なさを知ってるわたしが、一緒に怪しげなビジネスなんかするわけないやろ!と。

すでに注文をしてしまっていたので、そのままにするのも忍びなく、とりあえず食べ終えました。
その間もずっと勧誘され続けていました。

ほとんど聞いてなかったんですが、ずっと同じような言葉を繰り返していたと思います。
全然具体性がなく、しかもやり始めたばかりみたいで特に稼いでもないようでした。

ムカムカしながら食べ終えて帰ろうとすると、割り勘だと言ってきました。
冗談じゃないわ!人の時間を無駄にしやがって!と払わせようとしたら、めちゃくちゃごねられました(笑)

多分、420円とかそんなもんだったと思います。
結局、端数だけわたしが払うことになりましたが、ぶつぶつ文句を言ってました(笑)

今回色々調べてみたんですが、勧誘の時のお茶代って勧誘した人が払っているみたいに思うんですが、どうなんでしょう?

結局、何のビジネスをやっているかもわからないままだったんですが、その会社はお茶代も相手に出させるように教育していたんでしょうか?
それともその男子がドケチだっただけ?

そんなわずかな出費も嫌がるようでは、全然儲かってないと思われてしまいますよね~。
一緒にやろうなんて思う訳もない。

当時はムカついて仕方なかったんですが、今となっては、貴重な体験が出来たなとは思います。

ネットワークビジネスとねずみ講は違う?!上手く断る方法や体験談をご紹介!まとめ

では、今回の内容をまとめておきます。

 

ネットワークビジネスとねずみ講の違い
⇒ 合法か違法か
⇒ 商品があるかないか

誘われやすいタイプ
⇒ 知識がない人・不安がある人・明るくて行動力のある人

上手く断る方法
⇒ その場を去る

勧誘に使われる場所
⇒ カフェ・ファミレス・バーガーなどチェーン店が多い

 

合法ということなので、やりたい人はやればいいと思うんですが、どうしても胡散臭さがぬぐえないですよね。
やりたい人を上手く見つける方法を伝授して、嫌がる人に無理強いしない手法を編み出してほしい物です。

そして、勧誘に使われているカフェやファミレスなどの方は「ネットワークビジネスお断り」の貼り紙をどんどんやっていってください!

ああいうのって周りも迷惑ですもんね!
どうしても話が聴こえてきたらその場の雰囲気が悪くなってしまいます。
せっかくのコーヒーも不味く感じてしまって、損をした気分になりますよね。

それから今回ちょっと意外だったのが、ネットワークビジネスだけでなく、カフェなどでPCを使って仕事をしている人を邪魔だと感じている人も多いということでした。

まあ、確かに長時間居座ってカチャカチャやっていたら邪魔に感じる人もいるでしょうね。
最近はコロナのせいもあってカフェに行くこともないので、あんまりそんな風に感じたこともありませんでした。

お茶を飲む場所では、その他の事はしない方が良いってことですね!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。
ごきげんよう。

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