いかがお過ごしでしょうか?coです。
東京オリンピックまで2ヶ月を切りましたが、まだ中止の決定はされていません。
どう考えても中止すべきだと思うのですが、一部の大きな権力を持つ方々はまだ開催する気でいるようで結論が出ていません。
この状況で開催したとして、一体誰のためのオリンピックなのか全く理解できません。
そんな中、オリンピック開催中止を求める署名がされています。
わたしも賛同してきました。
どうやったら出来るのかよく分からなかったのでちょっと時間がかかってしまいました。
この記事では、オリンピック中止の意思を表すため署名をしたい!だけどやり方がよく分からないというわたしのような方のために、やり方を解説していきます!
Contents
東京オリンピック中止署名の方法
では順を追って説明していきます。
署名サイトへアクセス
署名サイトの場所はこちらです。
署名はここから↓
change.orgというサイトで東京オリンピック中止の署名が出来ます。
このサイトは署名をするためのもので、キャンペーンと呼ばれる色々な署名がタイ上がっています。
ネット上のものなので世界のどの国からでもアクセスできるので、今回の東京オリンピックに関する署名も世界130か国以上から署名がされています。
署名をする
サイトにアクセスすると、このような画面が表示されます。
画面、向かって右側に今の賛同者の様子が表示されます。
賛同者というのが署名をした人の事です。
ここですぐに署名をすることも可能なのですが、左側にこの署名の趣旨や注意点などが記載されているのでこちらにも目を通しておいた方が良いかと思います。
署名には本名が必要?
では、署名をしていきましょう。
ここで、1個疑問が沸いてきました。
署名には氏名=本名でする必要があるのか?と。
結論からいうと、本名でなくても署名出来ます。
サイトの右側に氏名などを記入するボックスがあります。
- 名字
- 名前
- Eメールアドレス
3つの項目がありますのでそちらに必要事項を記入します。
これまでに署名をした人の名前がずーーーーっと表示されているので見ていると、ほとんどの方のフルネームが表示されています。
ですが、ごくごくたまにハンドルネームなのかニックネームなのか、明らかに日本人の名前じゃない、でもひらがなだから記入したのは日本人だろうなという方がいらっしゃいます。
ですので、システム的に「本名を入力してください」とか「氏名に不適切な文字が入力されました」などというエラーメッセージが表示されたりするわけではないようです。
おそらく何か文字が入力されていれば署名は出来ます。
身分証明書をアップロードするなどして本人確認をすることもありません。
ですが、こういった署名の特性上、本名ですべきなんじゃないかな?とわたしは思います。匿名で署名をするとちょっとインチキ臭くなってしまって、この署名全体の信用度が下がってしまうように思います。
ネット上に本名を晒すのが嫌だという方は、入力するためのボックスの下にある「賛同した際、自分のアカウント名およびコメントを表示させる」という項目のチェックを外しておけばよいと思います。
署名=賛同する
名前とメールアドレスを入力したらOKです。
その下に自分の現在地のようなものが表示されています。
PCが自動で表示させている現在地ですが、違っているようであれば編集可能です。
わたしは大体微妙に位置がずれています (笑)
右の端っこにある鉛筆マークをクリックすると編集可能になります。
編集など終了し、間違いがなければ「今すぐ賛同」をクリックします。
署名を完了させる
「今すぐ賛同」をクリックしたら署名は完了かと思いきや、このままではまだ署名できていません。
署名する際に入力したメールアドレス宛にメールが届きますので、メールボックスに移動します。
こんなメールが来ています。
メールは署名したらすぐに届くようです。
「○○さん、あなたの賛同はまだ「1」としてカウントされていません。」
と表示されています。
このままではせっかくの署名が取り消されてしまうので必ず認証作業を行いましょう。
認証作業は簡単です。
少しスクロールすると
「あなたの賛同を正式にカウントさせるために、こちらをクリックしてください。」
という赤い枠があります。
その枠をクリックするだけです。
クリックするとこの画面に移動します。
署名を確認する
認証作業をしたら自分が署名できたのかどうか確認したいですよね。
わたしはこの作業に手間取りました。
署名がちゃんと出来たのかどうかなかなか確認が出来なかったのです。
結論から言うと、「マイページ」を見ると、自分が賛同したかどうかがはっきり分かります。
「コメント」タブを見ても、賛同者からのコメントということでコメントが投稿できるようになっているのでここでも賛同した=署名したことが確認できます。
署名をした時点でアカウントが自動的に作成され、ログインした状態になっています。
ログインしているとメニューから「マイページ」も「コメント」も選べます。
他の署名を探したりもできます。
ヘルプを見ると、アカウントの認証が終わったらメールがくるような印象を受けたのですが、認証処理をしてもメールは来ませんでした。
東京五輪中止を求める署名について
では、改めてこの署名について少し見ておきましょう。
この署名は東京オリンピック・パラリンピックの中止を求め、展開されています。
署名発起人
元日本弁護士連合会会長でもあった弁護士の宇都宮健児氏が発起人です。
この方は昨年の都知事選にも立候補したことがあり、政治の世界への関心を持っている方のようです。
この経歴があるため、この署名活動を次の選挙に向けての票集めのためのパフォーマンスだと批判する方もいらっしゃるようです。
もちろん、宇都宮さんご自身は否定されていますが。
わたし個人としては、たとえこれが3年後の選挙のためのスパンの長いパフォーマンスだったとしても、こうやって署名できる場所を作ってくれたこと自体がありがたいです。
どうにかして、中止してほしいという意思を伝えたくても方法がなかったので。
そういう方はわたし以外にもいらっしゃるんじゃないかなぁと思います。
誰に向けての署名?
さて、この署名なのですが宛先は誰になっているんだろうとふと思いました。
宛先というところを見ると、
- 国際オリンピック委員会会長、トーマス・バッハ
- 国際パラリンピック委員会会長、アンドリュー・パーソンズ
- 首相、菅義偉
- 五輪相、丸川珠代
- 東京都知事、小池百合子
- 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、橋本聖子
この6名のメンバー宛となっています。
そして、現在までにこの6ヶ所に中止要望書を渡してあるそうです。
今後の動き
発起人である宇都宮氏は、この署名は東京オリンピックが中止になるまでやるつもりだそうで、署名の宛先の人達への中止要請はなんどでもやるつもりとのことです。
また、現在は五輪を開催する立場の人たちに向けての署名ですが、今後はオフィシャルスポンサーへの署名へと発展するかもしれないという意見もあります。
署名の効果
この署名は東京オリンピックを中止に導くのために効果があるのかが気になるところです。
この署名があったから、東京オリンピックが中止になった。と言われるほどの絶大なる効果は期待できませんが、やはり少なからず効果はあるのではないかと思います。
それぞれが「東京オリンピックを中止にしてほしい」と思っていたとしても、具体的にどうしたらいいか分からなかったのが、自分の意思を表明できる場所ができ、無理矢理オリンピックを開催しようとしている人にわずかでも意志を伝えることが出来たんじゃないかと思います。
2021年5月26日には、オフィシャルスポンサーの一つである朝日新聞がその紙面で「中止の決断を首相に求める」と意思表示しました。
これは画期的なことです。
この署名のおかげとは思いませんが、全く無関係ということでもないと思います。
東京オリンピック中止の署名をしたい!署名の方法を分かりやすく解説!まとめ
では、ここまでの内容をまとめておきます。
(毎度書くようにそれほどの内容でもありません(-_-;))
東京オリンピックの中止を求める署名サイト
⇒ change.org
署名の際の注意点
⇒ 名前などを入力してクリックするだけではダメ!
⇒ 入力したメールアドレスに来たメールから認証操作を!
今までだんまりを決め込んでいたオフィシャルスポンサー、それもかなりの大物スポンサーが中止を望んでいると明らかにしたのは凄い進歩だと思います。
他の新聞社や各スポンサーも意思表示してくれることを望みます。
いっそ、不買運動とか起きてしまえば背に腹は代えられない状態になるんじゃないかとさえ...。
朝日新聞の英断は各国でも大きなニュースとして取り上げられていますね。
これが中止への大きな風になることを心から期待します!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では、また。
ごきげんよう。