テントサウナでの女性の服装は、水着とポンチョがベストです。
お洒落と機能の面からテントサウナでの女性の服装をわかりやすく紹介します。
テントサウナの女性の服装は
- テントサウナに入る時
- 外気浴の時
で変わってきます。
テントサウナに入る時は水着、外気浴の時は防寒が必要なのでポンチョが王道の服装ですね。
ただ、絶対に水着やポンチョでなくてはダメということはなく、代用できるものも何通りかあります。
この記事では、テントサウナに入る時、外気浴の時の服装を分けてご紹介します。
また、テントサウナにあると便利な持ち物や、注意点も合わせてお伝えしますので、ぜひ参考になさってくださいね!
Contents
テントサウナ・入る時の女性の服装
テントサウナに入る時にはおしゃれに重点を置くより、機能性が重要になってきます。
そのため一番いいのは水着なんですが、他にも
- 水陸両用ウェア
- Tシャツと短パン
- タオルポンチョ
などでも代用できます。
それぞれの特徴と選び方をご紹介しますね。
水着
まずは何と言っても水着ですね。
マストアイテムといっても過言ではありません。
一番サウナに向いている服装です。
そもそも海やプールに入るための素材で出来ているので、サウナの湿気や汗なんかで濡れてしまってもベタベタとした不快感を感じることは少ないのではないかと思います。
また、乾きやすいのも重要なポイントです。
サウナから出てお水に入った後の水分が早く乾くので体温の低下などを防げます。
また、小さく折りたためるのも良いですね!
脱いだあと、絞って干しておけば帰りの荷物にもなりません。
出来るだけ布の面積の小さい物にすると、濡れてベターっとした不快感が少なく済みます。
1000円前後で売ってるんですね~。
泳いだりするわけではないので、本格的な水着ではなく、安価なものでもよさそうです。
といっても、あまり肌を見せるのが恥ずかしいという方は、パレオが着いたものなどだとオシャレ感を出しながらも露出を減らせます。
水陸両用ウェア
水着の次におすすめなのが、ヨガやフィットネスなどのワークアウトで使用できるスポーツウェアです。
水着ほどの露出は避けたいという方向きです。
ヨガやジムでもじんわり汗をかくと思いますが、不快さを感じないような素材で出来ていると思いますのでサウナにも応用できますよね。
ホットヨガ用のものは汗びっしょりになっても吸水性がいいので、サウナでも重宝しますよ。
汗をたくさんかいてもすぐに乾くので寒くなりにくいですし、べたつきも抑えられます。
肌もサラサラの状態になるので快適です。
こちらの↑のホットヨガウェアは、サウナでも使用している方が多いですし、体にフィットするので汗でたるむこともありません。
とにかく、オシャレをしつつも快適に過ごせることが大切です。
Tシャツと短パン
もっと気軽にテントサウナを体験してみたいという方は、Tシャツと短パンでもOKです。
といっても、水着のように濡れることを前提としているわけではないので、かなり不快に感じてしまうかもしれません。
出来るだけ、スポーツ時に着られるような吸水性、速乾性に優れた素材のものを選びたいです。
タオルポンチョ
タオル素材のポンチョです。
素材は綿がおススメです。
ビニール素材のものは熱に弱く、体に張り付いてしまったりしますのでサウナ内では絶対に避けてくださいね。
こんな感じ。
着替えるのに便利なオーバーサイズのものもあります。
内側にポケットが付いていて、脱いだものを入れられるんですよ。
着替えやすさにこだわった商品です。
便利ですね~。
タオルポンチョを着てテントサウナに入ると全身が覆われるのでより熱を閉じ込めて、体をより一層温められます。
ただし、タオルポンチョを着るのはテントサウナ経験者限定で。
初心者はやめておいた方がいいです。
というのも、水着やTシャツ・短パンに比べて体が熱されるので水分不足になることが考えられます。
経験者なら「あれ?普段と体の状態が違うな。」と感じて早めにサウナから出たりといった対策がとれますが、未経験の人や初心者の方は通常のサウナをあまり知らないので体調が違うことに気付きにくいですよね。
「サウナってこんなもんかな?」と、そのまま入り続けてしまって体調を崩してしまう...なんてことも起こりえるからです。
注意!サウナでピアスは外さないとやけどする?
服装やお洒落を考える際、サウナならではの注意点があります。
サウナに入っていると、なんといっても高温になりますので、ネックレスやピアスは外してください。
この辺りはサウナの注意事項として書いてあったりしますよね。
金属は熱伝導率が高いのでピアス自体が熱くなってやけどをする危険性があります。
特に開けたての場合はやけどまではしなくても、血行が良くなって痛みを感じやすくなるのでサウナに入るのは避けた方が賢明です。
また、うっかりしてしまうのが、水着やウエアに金属のチャームなどが付いている場合です。
ピアスと同じように金属の温度が上がり知らず知らずのうちに低温火傷する場合があるそうです。
ファスナーなんかも気を付けた方がいいですね!
テントサウナ・外気浴の女性の服装
テントサウナの中での服装も大事ですが、もっと重要なのが外気浴の時の服装選びです。
テントサウナが最も楽しめるのは真冬!と、サウナ通は冬のテントサウナを楽しむそうです。
ロシアでは「サウナは冬に限る」とまで言われています。
ですので、冬のテントサウナ体験をしようという人も多いかと思います。
冬のテントサウナの外気浴ではなにより防寒が必要になってきますので、そこを充分考えた服装選びをしましょう。
また、夏でも水風呂の後は体が冷えますので、冬ほどではないにしても体を冷やさない工夫は大切です。
- サーフポンチョ
- ラッシュガード
- パーカー・ジャージ
この中から選ぶといいですよ。
それぞれの特徴を詳しく解説しますね。
サーフポンチョ
ここでもまた、ポンチョの出番です。
サウナに入る場合とちょっと選び方が違ってきます。
マイクロファイバー製です。
今度はタオル地よりも、速乾性、吸水性に優れた化学繊維のものがよさそうです。
その名称がサーフポンチョという訳です。
サーフィンをする人々が使う...となると濡れることが前提なので機能に期待が持てそうです。
なぜタオル地よりこちらがおススメかというと、タオル地だと水風呂(というか、川や湖、海)を繰り返しているとどうしても水分を含んでしまうからです。
重くなってくるし、何より寒い!
真冬に濡れたタオルを羽織ってるととんでもなく寒く感じてしまうと思います。
ラッシュガード
ラッシュガードもおススメです。
水着の上に着ることを前提に作られているので、吸水性や速乾性に富んでいます。
濡れた生地が体にまとわりついて気持悪い~ということがかなり抑えられると思います。
着たまま泳ぐことが想定されているウェアですので、高い機能が期待できます。
パーカー・ジャージ
テントサウナは今回1回限りかもしれない。
そんな方はわざわざテントサウナ用に服を買ったりしないですよね。
そんな場合は普通のパーカーやジャージでも充分かと思います。
出来ればパーカーの方が良いかと思います。
頭の防寒対策になりますので。
ただ、素材があまり良くないと水分を含んで寒くて重い...ってことになるかもしれませんので素材選びは慎重に。
速乾性のあるものがいいですね。
UVカット効果があるものなら、サウナテントだけでなく普段使いも出来るのでなお良し。
スポーツサンダル
当然ながら履物も必要です。
現地まで行く時にはスニーカーなんかを履いているかと思いますが、スポーツサンダルは是非用意しておきたいです。
室内のサウナと違い、テントサウナは河原や海辺、湖畔などにテントを張るので地面はゴツゴツ、凸凹しています。
裸足だと足の裏が痛くなったり、歩きにくかったりします。
また、水風呂が川や海や湖だったりするので、普通のビーチサンダルだと流れて行ってしまったりすることが考えられます。
なので、足に固定されて足の裏も保護してくれるスポサンがおススメという訳です。
サウナ後に冷えないようにするには?
テントサウナ(特に冬場)での服装を考える場合、とにかく、水風呂から出た後の水分が大敵です。
まずは水分を取り去ることを心がけましょう。
効果的な冷え対策も合わせてお伝えします。
①着替える
水風呂に入るたびに着替えられたらそれに越したことはありません。
着替える場所があり、帰りの荷物が増えてもよいなら是非毎回着替えてください。
水着まで着替えられなくても、その上にTシャツなどを羽織っている場合はそれだけでも着替えましょう。
②体を充分に拭く
当たり前と言っては当たり前なんですが、水風呂から出たらすぐに体を拭きます。
肌をじかに拭くだけでなく、水着の水分も出来るだけとってください。
その時、小さい水着だと水分が残りにくいのでベターです。
③上着は風を通さないものにする
風は体の熱を奪います。
ですので出来るだけ風の影響を受けないように、なるべく風を通さない上着があるといいですね。
ただ、テントサウナをする場合、焚火などが用意されている場合もありますのでビニールやナイロン素材の物は避けた方が無難です。
燃えにくい素材で出来たポンチョです。
メンズですけど普通に可愛い!
テントサウナ・持ち物
次にテントサウナの持ち物のご紹介です。
- サウナハット
- ヘアアイテム(タオルターバンなど)
- サウナマスク
- その他便利アイテム
の順に詳しくご紹介していきますね。
サウナハット
今後もサウナに行くであろう方は、サウナハットは一つは持っておくべきアイテムなんだそう。
サウナの本場、フィンランドでは持っていて当たり前なんだとか。
素材は基本的にはウールフェルト
速乾性があり、吸湿性、断熱性、保温性に優れています。
サウナハットおススメの理由
- のぼせ防止
温かい空気は上へ上へと移動するので、足元よりも頭の方熱くなります。
頭が熱気にさらされるとのぼせてしまいますが、断熱性のあるサウナハットを被ることによってのぼせの予防になります。 - 頭皮と髪の保護
一般的にサウナは高温で湿度が低い状態になります。
そうすると髪の水分が失われパサパサになってしまいます。
枝毛にもなりやすいですよね~。
サウナハットを被って髪と頭皮を保護することをおススメします。 - 目や耳の痛さの軽減
サウナの熱気で目や耳が痛くなることもあると思います。
そんな時にはサウナハットを目深にかぶれば症状の軽減も期待できます。
最近は他の素材で出来たものも人気のようです。
こちらは今治で製造されています。
サウナの本場フィンランド政府観光局監修の素材で出来たサウナハットです。
ヘアアイテム
サウナハットを買うほどでは...でも髪の痛みは気になる~という女子には
- タオルターバン
- シュシュ
- ヘアバンド
などがおススメです。
いずれも、お洒落目的でも使えますが、髪の乾燥防止にもなります。
なるべく髪がサウナの熱気にさらされないように保護する目的で使います。
サウナマスク
サウナに長く入っていたいけど息苦しさを感じてしまう。
サウナで寛ぎながらおしゃべりもしたいけど、コロナが気になる...。
というような方にはサウナ用のマスクがおススメです。
サウナ用に開発されているので快適にテントサウナが楽しめそうです。
ふわっふわ。
その他あこれこれ
その他あったら便利!というアイテムです。
防寒対策がメインと考えてください。
- タオル
持って行って当たり前ですが、ファイルタオルやバスタオルがたくさんあると何かと便利です。
水分をぬぐうのにはもちろん、肩にかけたりクビに巻いたり色々と使えます。
綿のものが重たければマイクロファイバーなどの吸水性に長け、素早く乾く素材も良いですね! - 靴下(ウールやコットン)
- ネックウォーマー
- ブランケット
- ニット帽
テントサウナの知っておきたいマナー(注意点)
テントサウナの際のマナー(注意点)としては大きく分けて2点です。
- 安全管理
- 周囲への配慮
となります。
安全管理
テントの中で火を使う。
風が吹いたり雨が降ったりという自然の中で行う。
ということを考えると、安全面をしっかり考えておかないといけません。
サウナテントを主催する方はもちろんですが、参加者も「テントサウナは危険を伴う」という意識を持っておくことが大事です。
また、自分自身の体調管理もしっかり行ってください。
水分補給をしっかり行い、体調が悪くなったらすぐにサウナから出て周りの人に伝えるのも大切です。
周囲への配慮
「テントサウナはまだまだ認知度が低い」という意識も併せ持ってください。
海辺ならともなく、普通のキャンプ場で冬場に水着を来て外を歩いていたらビックリされますよね。
そのまま川や湖に入っていったらなおさらです。
あまりはしゃぎ過ぎず、バカ騒ぎをしないようにするのはもちろんのこと、事前に周りの人に声をかけておくと「そういう楽しみ方もあるんだ」と理解を得る第一歩となると思います。
テントサウナでの女性の服装は?持ち物や知っておきたいマナーもご紹介!まとめ
では、ここまでの内容をまとめておきます。
テントサウナでの女性の服装
サウナに入る時 ⇒ 水着がベスト
外気浴の時 ⇒ サーフポンチョがベスト
足元 ⇒ スポーツサンダルがベスト
あったら便利なアイテム ⇒ サウナハット
※防寒対策も大事!
マナー(注意点) ⇒ 安全対策・周囲への配慮は必須
テントサウナは通常の施設のサウナと違って屋外ですので服装選びには慎重になってしまいますよね。
海辺や河原、高原などで行うことが多いと思いますので、ちょっとコンビニに行って買ってくるわ!って訳にはいかないでしょうし。
行ってから、あ!しまった!!ってことがないように準備万端整えて行きたいものですね。
各アイテムの一般的そうな物の画像をご紹介しましたが、色んなタイプのものがあって驚きました。
可愛いタイプやスポーティなもの。
リーズナブルな物や機能満載のもの。
お洒落女子はセンスの見せ所です。
テントサウナ自体を満喫するのはもちろんのこと、ファッションも楽しんでくださいね。
この記事が少しでもお役にたてば何よりです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では、また。
ごきげんよう。