AirTagはAndroidでも役に立つ？使える機能と代わりの紛失防止タグを調査！

いかがお過ごしでしょうか？coです。

最近、モノの紛失防止のためのAirTagという商品が出るというニュースを見ました。

あぁ。またiPhoneだけか．．．と思ってどんなものかもちゃんと読みもしませんでした。

そしたら、「Androidの人も．．．」みたいな記事が！
おお！！Androidでも使えるのか？！と思いワクワクで読んでみたら．．．。

使えるっちゃ使えるんですが、これ、使えるといってもいいのか．．．という微妙な結論に至りました。

そこで、今回はアップルから発売されるAirTagのAndroidでも使える機能などについてご紹介しようと思います。

 AirTagはAndroidでも使える？

結論をもう少し分かりやすく言い換えますね。

AndroidはAirTagの機能のほんの一部だけに、関わることが出来る。
が、AirTagの持ち主にはなれない。

といったところでしょうか。

もし、どこかでAirTagを見つけたら、それが誰のものなのかを見ることは出来ます。
ですが、AndroidユーザーがAirTagの持ち主になって、自分の持ち物を探すために使うことは出来ません。

人助けは出来るけど、自分の役には立たないってことですね。

Androidで使える機能

AirTagにAndroidをかざしたら、AirTagの情報が表示されるそうです。
シリアルナンバーと連絡先の電話番号です。

そこに連絡すると持ち主に探し物の在りかを教えてあげられるということです。

見知らぬ相手に電話をするのはちょっと．．．
見知らぬ相手から電話がかかってきたら出るのか．．．とちょっと思ってしまいますが。

また、NFC機能搭載機に限るそうですが、ほとんどがこの機能付いてるんじゃないかと思います。

 

やっぱりiPhoneってメジャーなんですねぇ。
若者はみんなiPhoneを使っている気がします。

でも、世界的にはAndroidユーザーの方が断然多いようです。
統計の取り方や時期によっても前後すると思いますが、世界のシェアを見るとAndroidは85％に上るそうです。

日本では一時期、70％以上がiPhoneユーザーだったそうで世界とは逆の状態です。
今はそれほど大きく差はないようですが、iPhoneユーザーの方が多いそうです。
なんでなんでしょうね？

スマホケースなんかもiPhoneのはどこのショップにも絶対ありますよね。
なんなら百均にもあるので、何種類も買って色々楽しめますよねー。
そういうところも日本ではiPhoneユーザーの方が多い所以でしょうか？

次はiPhoneにするか・・・？

AirTagって何？

ところで、そもそもAirTagってなんやねん？！って感じですよ？

あれ？わたしだけか？
iPhoneの話やろ？関係ないねーって思ってたので今日まであまり知りませんでした。

どういうものか気合を入れて調査してみました。

AirTagとは．．．アップル社から発売される紛失防止トラッカー（タグ）です。

 

 

このトラッカーをiPhoneなどアップルのデバイスに搭載される、探すためのアプリで見つけられます。
これがアップルのＯＳにしか対応してないから、Androidユーザーは使えないって事なんですね。

 

どこで買える？値段は？

販売店

AirTagはアップルの公式サイトを始め、Amazonなどのオンラインショップ、各携帯電話キャリアのショップ、家電量販店などで購入できます。

Apple Airtag 購入ページ

 

価格

１個．．．3,800円
４個．．．12,800円

各ショップ、今のところ割引などはないようです。

対応機種

iPhoneだからといってすべての機種で使えるわけではないようです。

ほとんどの機種で使えるようですが、すべての機能に対応しているのはやはり最近発売された機種・バージョンの物のようです。
そりゃ、新しいのを買わせたいよね。

 

サイズ

31.9×8ミリ　11.0ｇ

発売日

2021年４月30日（金）

あれ？明日ですね。（今日は４月29日です）
またお店の前に行列が出来たりするんですか？

４月23日が予約開始だったそうですが、アクセスが殺到したそうです。
今申し込むと配送は2021年６月12日以降です．．．。

Amazonとかauショップとかでは普通に予約受付中になってるんですが、アップルの公式サイトでは無料で刻印が入れられるそうなので、公式サイトに集中したんでしょうか？

確かに値段が同じならカスタマイズ出来た方が嬉しいですよね～。
試しに刻印を入れてみたんですが、めっちゃ可愛くなりました(笑)

コロナ禍だし、行列はいただけませんね．．．。

AirTagの特徴

AirTagは、自分の持ち物につけておいて、その持ち物を探すことが出来るというのが基本的な機能です。

どういう特徴があるのか見ていきましょう。

見た目が可愛い

まずは、アップル好きな人から見ると見た目がめちゃくちゃ可愛いんじゃないでしょうか？
Androidユーザーのわたしでも可愛いなぁと思います。

ましてや、アップルの公式サイトから刻印すれば世界に一つのオリジナルAirTagが出来上がるんですから、愛着もひとしおといった感じでは？

サイズが直径31.9mm、厚みが８mmの白い円。
白い面に刻印が入れられます。
裏（？）は銀色でアップルマークが。

どっちから見ても可愛いですね。

 

バッテリーは１年

バッテリーは１年間持つようになっているそうです。
バッテリーというか、コイン型の電池CR2032です。

１個200～300円くらいで売っているもので自分で交換できるというのが良いですね。
いちいちショップに行かないといけないとなると、そのまま使うのをやめてしまいそうですもんね。

 

アクセサリーが豊富

小さい物なのでそのまま鞄に入れておいてもいいかもしれませんが、ぽろっと落としたりしたら意味がなくなってしまいますよね。

鞄に下げられたりするようなアクセサリーが色んなお店で売ってます。
（本体発売前から売ってました。）

すごいお洒落な物とかあって、アップルの公式サイトだけでも目移りしてしまいます。
おお！Hermèsのバッグチャームなんてのもありますよ！

百均にiPhoneケースっていっぱい売ってたりしますけど、そのうちAirTagのアクセサリーも登場しそうですよね。
ん？もしかしてもうあるかも？

 

ピンポイントで発見

見た目の可愛さばかりに目がいってしまいますが、もちろん、性能も良いんです。

AirTagを付けた持ち物がなくなってしまった時、iPhoneの操作でAirTagを鳴らして物を見つけることが出来ます。
それは基本の機能なのですが、このAirTagはかなり高性能です。

AirTagには超広帯域無線通信を利用するチップが内蔵されており、同じチップを搭載したiPhoneの機種を使うと正確な場所がピンポイントで分かるようになるそうです。

すみません。
正直なんのこっちゃよく分からないんですが、とりあえず、カーナビの

「目的地付近まできました。案内を終了します」
「いや、そこから先が分からんのや～！！」みたいなことがないって理解でいいのでしょうか？
ちょっと違う？

AirTagは１個に一人

ちょっと注意が必要なのは、１個のAirTagには１個のApple IDしか登録できない。ということです。

例えば４人家族でスーツケースを共用していたとして、AirTagを一つつけて、それに４人それぞれがApple IDを登録する。といったことは出来ないようです。

• 誰かが代表してIDを登録し、その人のiPhoneで探す
• １個のスーツケースに４個AirTagを付ける
• 使う人のIDをそのたびに登録し直す

とか．．．。
ちょっとひと手間かかりそうです。

その逆の、一人が複数のAirTagを登録するということは出来ます。
家の鍵、財布、大事なバッグ．．．など色んな持ち物に着けられます。
そのための４個セットですよね。

AirTagは安全か？

AirTagAにスマホをかざしたら、持ち主の電話番号が表示される．．．なんて聞くと、個人情報は大丈夫なのか？
悪用されたりしないのか？ということが頭をよぎります。

そのあたりはどうなっているのか見てみましょう。

個人情報

AirTagを使って探し物をした場合、位置情報はアップルのiCloudに送信されます。
そして、持ち主だけがiPhoneの「探すアプリ」で位置を確認することが出来るのだそう。

なので、持ち主の個人情報は漏れることはない。とアップルからは説明がされています。

ん？？？

AirTagにiPhoneやAndroidをかざしたら持ち主の電話番号が表示されて、そこに連絡するんですよね？
電話番号って個人情報では？

恐らく、自分がいつも持っているiPhoneの番号を登録しますよね？
それって一番身近な番号で、全く何の接点もない人には知られたくないような．．．。

それはそれ。これはこれ。ってことですか？

見つけたら直接電話なんかするより、交番に届けといて欲しいとか思ってしまいますけど、それじゃ意味ないんですよね．．．。

 

ストーカー

AirTagを人のカバンにこっそりポイっと入れておいたら、その人がどこにいるか分かってしまうんですね。

そんな使い方思いつきもしませんでしたが、ストーカーがAirTagを悪用するなんてことも考えられるんですね。
GPS発信器を着けておくようなもんですもんね。

ですが、そういう悪用は出来ないようにちゃんと対策がとられています。

自分のではないAirTagを一定の時間所持していることが検知されると、
「あなたが所持中のAirTagが見つかりました」というメッセージが表示されます。

その通知から、AirTagを無効にすることが出来るので現在地をストーカーに知らせるのをストップさせられます。

また、もし自分がiPhoneのユーザーじゃなかったらAirTagから音がして、その存在を知らせてくれるのだとか。

そして、スマホをかざせばシリアル番号が分かるそうです。
そのまま警察に届ければストーカーが誰か割り出すことも出来そうですね。

AirTagの存在を知っている人ならいいんですが、いきなり鞄の中で変な音がし始めてリンゴマークのついた丸い物体が出てきたらめっちゃびっくりしますよね？！
そのまま、ごみ箱に捨ててしまいそう．．．。

 

窃盗

AirTagを付けていれば、大切な持ち物が盗まれても安心！と思ったんですがそうはいかないようで．．．。

ストーカー対策の方を優先したために、窃盗の際には役に立たなくなりました。

例えば、AirTagが付いたバッグが盗まれた場合、音が鳴ってAirTagの存在を犯人に教えることになります。
そして、犯人にAirTagについての知識があれば、AirTagそのものを捨てたり、電池を抜いたりして、追跡機能をオフにしてしまえますよね。

あっちをとったらこっちが上手くいかず．．．ということですねぇ。

Appleのエライ人が何か対策を講じてくれればいいのですが。

 

AirTag泥棒

AirTagの見た目が可愛いので、見つけた方が持ち主に返さずにそのまま盗んだりしないのだろうか．．．？と思ってしまいました。

でも、そこは万全の態勢がとられていました。

AirTagを紛失モードにしておけば、ペアリングロックがかかるそうです。
そうなると、他の人が自分の物としてIDを登録してペアリングすることは出来なくなります。

何の機能も持たないAirTagなんて盗まれませんよね。
可愛いキーホルダーとして持っていたいっていう人がいたとすれば別ですが．．．(笑)

 

子供＆ペット追跡

ちょっと意味が違ってくるのですが、お子さんやペットに付けておけば安心じゃないの？と思われる方がいらっしゃったら要注意です。

AirTagは子供やペットの追跡には使えません。

お子さんやペットがいなくなった場合、広範囲の捜索が必要です。
ですが、AirTagは通信範囲を外れてしまえばリアルタイムでの検索が出来なくなってしまいます。

モノだったら、少しくらい時間を置いても見つかればよいかもしれませんが、大切な子供さんやペットは瞬時に見つけないといけませんよね。

AirTagはあくまでもモノの検索のためのアイテム。
AirTagが付いているからと安心していて大変な事態にならないよう、使い方を守りましょう。

ちなみに、子供さんの追跡にはApple Watchのファミリー共有設定が推奨されています。親のiPhoneに子供のセルラーモデルのApple Watchをペアリングさせれば、リアルタイムに広範囲を検索できるそうです。

Android向け紛失防止タグ

もちろん、Androidユーザ向けの紛失防止タグもありますよ！！

というか、Androidだけでなく、iPhoneにも対応しています。
Air tag もAndroidでも使えるようにしてくれればいいのに！！

 

Tile です。

出典：https://thetileapp.jp/#comparison_area

 

購入はここで出来ます　⇒　販売店一覧

※朗報です！
2021年６月２５日現在、期間限定でファミリーマートでも販売しているようです。
なくなったらそこで販売終了のようですが。

色々ご紹介しようかと思ったんですが、これ一択で良くないですか(笑)

 

 

代表的な物が３つみたいなので、もう一つご紹介します。

二つ目はMikke です。

出典：http://store.mssjapan.jp/fs/mssstore/LP-IOTMK

購入はここで出来ます　⇒　オンラインショップ

他の二つに比べるとバリエーションが少ないのですが、お値段が安いのがいいですね！

ひとつ特徴的なのはスマホで写真撮影をする時にシャッターを遠隔操作できる機能です。
タイマーにして走って撮影に参加しなくても良くなるという優れものです。