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女性皇族が離婚したら苗字はどうなる?家に戻れる?皇室からの援助は?

いかがお過ごしでしょうか?coです。

眞子内親王と小室圭氏のご結婚が世間を騒がせています。

SNS上の反応などを見ると、ほとんどの人が反対しているような印象を受けます。

何より眞子様の心身の健康状態が万全でないまま渡米してしまって大丈夫なのだろうか?という心配が一番大きいように思います。

ご結婚前から縁起でもないんですが、離婚したいと思ってしまったらどうするんだろう...などと老婆心ながら考えてしまいました。

そして、疑問がふつふつと沸き起こりました。

  • 女性の皇族が離婚したらその後どうなるんだろう?
  • 苗字ってあったっけ?
  • 一般人のように出戻りって出来る?
  • 女性皇族で離婚した人の前例ってあるの?

などなど、皇室はわたしのような下々の民からは神秘に包まれた世界ですので、分からないことだらけです。

そこで今回は皇室、とりわけ女性皇族の離婚について色々と調査してみました!

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女性皇族が離婚したら苗字は?

まずわたしが一番疑問に思ったのが、苗字についてです。

結論から言うと、もし離婚をしても元夫の苗字を名乗るというのが一番濃厚な説です。

皇室の方は苗字がありません。
いままで○○宮▲▲様という呼び方を一番耳にしていたので、なんとなく○○宮が苗字のような印象を受けていたのですが、これは苗字ではありません。

一般的に皇室の方を表現するのに用いられている呼び名で形式上のものにすぎません。

そして、ご結婚をすることによって初めて戸籍を持ち、苗字を得ることになるのです。
(夫婦別姓とか別次元のお話ですね)

通常でしたら、離婚をしたら旧姓に戻るというのが一般的ですよね。
(子供さんの関係でそのままの苗字を名乗る方もいらっしゃいますが、それはおいといて)

ですが、初めての苗字が結婚相手のものなのですから、戻そうにも戻しようがありません。

何か不都合があって離婚をするわけですから、そのまま元夫の名前を名乗り続けるのは希望の反するとは思いますが致し方ありません。

もう皇族じゃなくなるんだから、名前だけで生きていくということも出来ませんよね...。

新しい苗字を得るには?

苗字を得る方法がないかと色々調べてみたんですが、言うまでもなく現代の日本人には苗字はあって当たり前です。

なので、苗字を変更する方法に関しては色々見つかるんですが、一から苗字を得る方法なんていうのは見つかりませんでした。

っていうか、そんなことをする必要があるのは皇室の方くらいなので、一般的には需要がないですよね。

もし、女性皇族が離婚したあと、元夫の苗字以外を得る方法を勝手に考えてみました。

◆再婚する

まあ、すぐに思いつくのがこれですよね。
といっても、そう簡単にはいかないと思いますが...。

◆養子になる

どなたかの養子になって戸籍に入れてもらえばその人の苗字を名乗れるようになります。
といっても、これも結構ハードルが高そうです。

一般人ならいざ知らず、元皇族となると世間の目もあるでしょうし...。

ただ、結婚をして皇室を離れたら一般人となるので出来ないことではないと思います。
そんなにしてまで新しい苗字が欲しいのか?っていう話になりますが。

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女性皇族が離婚したら家に戻れる?

一般人となって離婚が出来るなら、普通の人が実家に戻るように、もう一度皇室に復帰したら良いんじゃ?とも思ったのですが、それは出来ません。

女性皇族は離婚したら二度と皇室に戻ることは出来ません。

女性皇族は一般人と結婚した場合、皇族ではなくなります。
これは皇室典範という皇室に関する事項を定めて日本の法律において決められています。

女性皇族は結婚する時に、夫となる人を筆頭者とする戸籍を作ってそこに入り、初めて戸籍を得て一般人となるそうです。

これを臣籍降下というそうですが、離婚したからと言って臣籍上昇などという物があるわけもなく、二度と皇室に戻れないそうです。

 

また一般人でいうところの実家皇居や赤坂御用地内に住むことも出来ません。

皇居や赤坂御用地内の建物は、宮内庁が皇室用財産として管理しているものです。
もちろん、管理には税金が使われています。

そんな公の建物に一般人が住めるはずはありません。

ですので、一旦皇室を離れた方が生まれ育った場所だからと言って、皇居や宮家にも済むことは出来なくなります。

なんか考えてみると切ない話ですよね...。

女性皇族が離婚したら皇室からの援助は?

民間人が離婚したら、仕事が見つかって新しい住まいが決まるまで実家のお世話になって...なんていうことも出来ますが、元皇族は実家に住むことも出来ません。

仕事も決まっていないとすると生活するためのお金はどうするのでしょう?
実家である、皇室から援助はしてもらえるのかが気になります。

答えはNO!

娘とはいえ、皇室から一般人に金銭的援助をすることは出来ません

皇室の方々が使うお金=皇室費 は国家予算から計上されます。

そのため、その財産の移動には制限もあるため使途不明な使い方は出来ません。
だからといって、一般人である元皇族のための支出という使途を明らかにしても許されるはずもありません。

特殊な環境に生まれ育った方々なので、一般人と同じ感覚でお金を使うことも出来ないのですね。

女性皇族が結婚する際に「一時金」が支払われますが、そのお金を使わずにおいておいて仕事を決まるまでなんとかやりくりをする...というようなこともあるかもしれませんが、離婚を考えて結婚するということもないでしょうし、お金が残っているかどうか...というところですね。

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皇族の結婚にまつわる前例

今回の眞子様と小室氏の騒動を見ていると、こんなに揉めた皇族の結婚ってあったのかなぁ?と疑問に思いました。

これまでに一般人になった女性皇族は何人もいらっしゃるかと思いますが、こんなに国民の注目が集まったことはありません。

みなさん、国民が納得するお相手と結婚したからなんでしょうねぇ。

こんなに皇族の結婚に注目が集まることって、意味合いは全く違いますが、天皇陛下の結婚以来なんじゃないでしょうか?

過去に、ちょっとこれは...な結婚や、ましてや離婚した皇族なんていたのかな?ときになったので調査してみました。

離婚した前例

あららら。
過去に駆け落ち婚をしたうえ、離婚をして、さらには再婚をした方がいらっしゃいました。

フルコースですね。
しかも60年以上も前のこと。

もし今みたいにSNSがあったら大炎上事案ですね(笑)

久邇宮(くにのみや)通子王女です。

宮家から勘当されましたがご結婚の意思が強く、2万坪の豪邸から2Kのアパートでの暮らしとなりました。

そんな思いでのご結婚でしたが、わずか4年で離婚。

元々働く女性となることを志していらっしゃった方なので、離婚後にも職を得、そこで知り合った方と再婚されました。

現在は2DKの公団住宅でしみじみと幸せを味わっていらっしゃるようです。

こうやってみると、皇室に生まれたからと言ってもやっぱり我々と同じ人間なんですよね。

好きな相手と結婚し、合わなければ別れという自由もあっていいのかもしれません。
自分でちゃんと責任が取れるなら...ですが。

 

海外で揉めた前例

こんなに皇族の結婚に国民が注目してSNSが炎上することって他の国でもあるのかな?と気になりましたのでこちらについても調査してみました。

こちらもかなり前になるのですが、イギリスのエリザベス女王の妹、マーガレット・ローズ王女の例です。

マーガレット王女はピーター・W・タウンゼント大佐との結婚を希望しましたが、大佐は16歳年上で離婚歴があったので周囲は猛反対しました。

それに対し政府は王女に対し、王位継承権と王族としての年金受給権も剥奪すると告げました。

一時はその条件をのむことも考えたようですが、結局、自分の恋愛よりも王族としての義務を優先させ、結婚をあきらめたそうです。

25歳の女性が王女としての自覚により、個人の希望を諦めることを選んだそうです。

時代も国も違いますが、王族という国民を率いる環境に生まれた人間としての責任はそんなに簡単には変わらないのではないかと思うのですが...。

女性皇族が離婚したら苗字はどうなる?家に戻れる?皇室からの援助は?まとめ

ではここまでの内容をまとめておきます。

女性皇族が離婚したら

苗字は元夫の苗字を使う可能性大
皇族には戻れない
宮家に住むことは出来ない
皇室からの援助はない

過去には離婚→再婚の例も

 

皇室に生まれたといっても、普通に人としての幸せを追求するのは当然の権利のような気はします。

ただ、それが周りに与える影響とか、そのことでどれだけの税金が使われるのかなどが問題なんですよね...。

それに一般人でも、誰もがみなどんな人とでも周囲に祝福されて幸せな結婚をしているわけでもないわけで...。

やっぱり、本人だけでなく親族も、素性が怪しかったり言動に問題がある場合は、親に反対されたりっていう事はありますよね。
特に金銭がらみの場合は。

そのあたりのことを言って聞かせる人っていうのは周りにいないんでしょうか...?
まあ、誰が何と言っても耳を傾けることはなさそうですが。

ネット上でとやかく言ったところでどうなるものでもないので、今後の成り行きを見守るしかないですね...。
どうせなら、祝福された幸せそうな姿を見て幸運を分けてほしかったです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。
ごきげんよう。

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