いかがお過ごしでしょうか?coです。
若者の間で流行っているTikTok
ある程度分別がある年齢ならいいんですけど、幼いといえるような年齢の子どもたちには危険がいっぱいなようですね...。
○○チャレンジというハッシュタグが流行っているようで、その行動を真似て大怪我やひどい時には死亡する事故が多発しています。
お友達がみんなやっているようなものをとりあげてしまっては反発するだろうし、隠れてやられては却って危険が増してしまいます。
では、どうやって子どもに危険なチャレンジをやらせないようにするのか???
そこで登場するのがペアレンタルコントロールという機能です。
どういう使い方をするのが一番効果的なのか色々調査してみました。
Contents
ペアレンタルコントロール・検索制限
子どもを危険な〇〇チャレンジから守る一番有効な機能は、ペアレンタルコントロールの検索制限ではないかと思います。
2020年11月に新しく追加された機能です。
子どもがハッシュタグやユーザー、動画を検索できるかどうかを保護者が制限できるという機能です。
検索機能の ON か OFF を選択する
かなり単純明快な機能です。
OFFにすれば、危険な○○チャレンジのハッシュタグを検索できなくなります。
検索できなければ目にする機会はぐーーーんと減りますので、危険な行為を真似して怪我をしたり...ということがなくなるのではないでしょうか。
ですが!!
検索機能をOFFにしてしまうと、実際利用する子どもさんは全然楽しくない状態になってしまって不満が爆発してしまうかもしれません。
裏技を駆使して検索しないで、○○チャレンジの動画を目にする方法を考えつくかもしれません。
そうなってしまっては逆効果です。
ですので、検索機能をONにする時間を作って、その時には保護者の方が一緒にTikTokを閲覧するというようなきまりを作るというのはどうでしょうか?
ペアレンタルコントロール・使用制限モード
その他にもペアレンタルコントロールには色々なモードが用意されています。
機能を組み合わせることによってより効果的に子どもを危険から守ることが出来ます。
その一つが使用制限モードです。
これは、一部の視聴者にとって適切でないコンテンツの表示が制限されるという機能です。
子どもの場合だったら、性的な動画とか暴力的な物が制限されるでしょう。
ついつい興味を持ってみてしまいそうな危険な動画を最初から表示しないようにしておけば、リスクを軽減できます。
ペアレンタルコントロール・見つけやすさ制限
見つけやすさ制限というのもあります。
これは、子どものアカウントを非公開にして、見ることができるユーザーを制限するというものです。
知り合いにだけアカウントを公開すれば、○○チャレンジをしたところでいいねが爆発的に増えて一躍有名になる!なんてこともありませんので、他の人達みたいにいいね目当てに無茶をすることもないのでは?
ペアレンタルコントロール・コメント範囲制限
コメントできる人を限定することも出来ます。
これも、見つけやすさ制限と同じで、コメントをしてくるのが友達だけにしておけば、煽ってくるようなコメントは避けられると思いますので、○○チャレンジへの参加意欲も薄れるのではと思います。
また、知らない人から連絡が来て犯罪に巻き込まれるといった、子どもにとっての別の意味での危険も避けられます。
ペアレンタルコントロール・使用時間制限
それから、TikTokを1日に使う時間の制限も出来ます。
40分
60分
90分
120分
の4段階での制限になります。
使う時間が限られていれば、画面に表示された動画を何気なく見たりしないで、自分の興味あるものに集中するかと思いますので、危険なコンテンツを避けられるのではないかと思います。
危険なコンテンツに興味のある子だったら、ちょっと対処できないんですけど...。
何かのご褒美に今日はちょっと時間を増やしてあげる。なんていう使い方も出来るんではないでしょうか。
ペアレンタルコントロール・おススメ表示制限
子どものアカウントが他のユーザーのおすすめとして表示されないように設定することも出来ます。
これもやっておくと効果があると思います。
○○チャレンジをやるのって、結局は多くの人に見てほしい、知ってほしいという事故源氏浴を満たすためではないかと思います。
おすすめに表示されなければそれだけ人の目に触れる機会が減るので、チャレンジをやってみようという気持ちへの歯止めになるのではないでしょうか。
ペアレンタルコントロールとは?
では、そもそもペアレンタルコントロールとはなんなのか?ということをおさらいしておきましょう。
これは、親がティーンエイジャーのこどものTikTok使用に制限をかけることを可能にする機能です。
2020年2月にファミリー・セーフティ・モードという新しい機能が発表されました。
子どものアカウントを監視、管理するためには、親もアカウントを作成し、子どもアカウントとリンクさせる必要があります。
そして、子どもは親がかけた制限を自分で解除することは出来ません。
まあ、解除できてしまったら意味がないので言うまでもありませんが。
そして、この記事では、子どもが危険な○○チャレンジに参加しないようにするためにはどの制限が効果的かという側面から提案をしてきましたが、本来は別の意味合いの方が大きいと思います。
それは、子どもがTikTokを介して犯罪に巻き込まれないようにするためというものです。
そういった観点から、有効な制限もご紹介しておきます。
ペアレンタルコントロール・ダイレクトメッセージ制限
これは、親が子どもがダイレクトメッセージを受け取れない様にしたり、送信できるユーザーを限定できる機能です。
元々13歳から15歳のユーザーはダイレクトメッセージが受け取れない設定になっていますが、16歳からは利用することが出来るようになります。
16歳ともなると行動範囲も大幅に広がり、バイトなどをする子どももいるでしょうからお金の自由も聞くようになってきます。
怪しい人からダイレクトメッセージが来て、犯罪の被害者になってしまうというリスクも格段にあがりますので、この機能は子どもを守るうえでかなり有効な機能ではないかと思います。
TikTokはペアレンタルコントロールで検索制限を!子どもを事故や事件から守ろう!まとめ
では、ここまでの内容をまとめておきます。
TikTok・ペアレンタルコントロール
子どもが○○チャレンジでケガをしたり、犯罪に巻き込まれたりしないように親が設定できる色々な制限がある
検索制限 ⇒ 検索機能をOFFに出来る
使用制限 ⇒ 好ましくないコンテンツが非表示になる
見つけやすさ制限 ⇒ 子どものアカウントを非公開にできる
コメント範囲制限 ⇒ コメントできる人を限定できる
使用時間制限 ⇒ 1日の利用時間を4段階から選べる
おススメ表示制限 ⇒ おススメとして表示されるユーザーを限定できる
ダイレクトメッセージ制限 ⇒ ダイレクトメッセージを受け取れないようにできる
○○チャレンジというのが毎日のように発生しているようですね。
そんなことするか?!って驚くようなものが多々あって目が点です。
何が面白いのか?どうして危険だと分からないのか?全く理解不能です。
中学生くらいならまだ人生経験が浅いし、何をどうしたらどういう風に危険かというのがあまり理解できてないから仕方ないのかなぁ?と思うのですが、高校生やあるいは大学生なんかがとんでもないチャレンジをしていたりもします。
危険を回避することより、承認欲求の大きさの方が勝ってしまって感覚がマヒしてしまうんでしょうか?
すでに死亡事故も何件も起きているようですが、一向に○○チャレンジは下火にならないようですね。
何か良い方法はないものでしょうか...?
せめて、保護者が出来る範囲で子どもを危険から遠ざけたいものです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では、また。
ごきげんよう。