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コロナ家庭内感染しなかった人の対策は?見落としがちな注意点も調査!

いかがお過ごしでしょうか?coです。

このコロナ禍はいつ終息するのでしょうかねぇ...。

最近は若い人にまで感染し始め、またそれが家族にうつって年配の人が重症化するという事例が多くなってきています。

家族に陽性者が出た場合、家庭内感染はどうやって防げばよいのでしょうか?

この記事では家族が新型コロナウイルス陽性になってしまったけれど、家庭内感染をしなかった人が取った対策を調査しまとめてみたいと思います。

今後、わたしを含め同じ境遇に陥ったどなたかの役に立つようにわたしの疑問も含め、あれこれ調査していきます!

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家庭内感染しなかった人の対策

家庭内感染しなかった人たちはやはり、

  1. 家庭内隔離
  2. 消毒
  3. 換気

を徹底的にされたようです。

つい先日も、感染経路が分かっている人の6割近くが家庭内感染だというニュースを耳にしました。

誰かがどこかでコロナを貰ってしまったら、一緒に暮らしている家族が感染してしまう確率はかなりのものです。
それを防いだ方々のとった対策はすごく有益だと思います。

では、もう少し細かくそれらの対策を見ていきましょう!

感染者隔離スペースの確保

まず、一番気になるのは家の中で生活をするスペースです。

家庭内感染を防いだ方々は、感染した方が他の家族と接触する機会を徹底的に排除したようです。

感染者と家族が一緒にいる時間を極力なくさなければなりません。

お金持ちの大豪邸なら完全な隔離は容易なことかもしれませんが、一般家庭でそれは無理ですので出来る範囲での隔離となります。

隔離というとちょっと言葉が悪いですね。
スペース分けといったところでしょうか?

◆1階と2階などで分ける

もし2階建てなどでどちらかの階を感染者が占有できるようでしたら、一番良いのではないかと思います。

台所やお風呂がある階を家族が使い、ない方の階を感染者が独占するという形がとれればかなり安心です。

また、その際、カラーテープなどを使って、

  • 感染者専用ゾーン ⇒ 赤テープ
    感染者の部屋
    (2階全部とかなら階段の上がり口に)
  • 共用ゾーン ⇒ 黄色テープ
    お風呂や洗面所など感染者も家族も使う場所
  • 家族専用ゾーン ⇒ 青テープ
    感染者は入ってはいけない場所

 

などが見た目で分かるようにしておけば、子供さんがうっかり入ってしまうなんていうことがなくてよいかと思います。

ご本人が陽性となってしまった5人家族の医師はこの方法を取られたようです。

 

◆離れがある

母屋と離れに分かれている家だとか、簡易ベッドを置いて寝泊まりが出来るスパースのようなものがあればそこを感染者に浸かってもらってもいいかもしれません。

ただし、無症状など比較的元気(?)な方に限った方が良いと思います。

熱が高かったり、体力が落ちてきている場合はゆっくり眠れる環境が必要なので簡易ベッドなどでは良くなさそうです。
その辺りは充分な注意が必要ですね。

 

とにかく、感染者一人だけで寝起きできるスペースを確保することが重要です。

 

隔離する部屋がない時は?

 

と言っても、感染者専用の部屋を確保できないこともありますよね。

いつもは家族4人で同じ部屋で寝ていて他にある部屋は台所とトイレやお風呂というような場合です。

そんな時でも、極力感染者との接触は少なくする工夫をしましょう。

◆間隔をあける

感染者と家族の間隔を極力2m以上開けることが望ましいです。

◆仕切りをする

充分な間隔を取れない場合でも、カーテンやパーテーションなどで仕切りをしましょう。
パーテーションなどはわざわざ買ってこなくても、段ボールなどで簡易の仕切りをするだけでも飛沫を遮る役に立つと思います。

スーパーなどでもらえる段ボールだと下手ってきたらまた新しく作ればよいので、コストもかからず工夫次第で良い物が出来そうです。

ただ処分する場合には、もし飛沫が付いていた場合の事を考え充分な対策をしてから処分するようにしましょう。

◆頭の向きを変える

感染者と家族は頭の向きを変えるのも一つの方法です。

同じ空間なので感染のリスクがなくなることはないのですが、もし感染者が咳をしてしまった場合、すぐ隣に顔があるより、足元に顔がある方が吸い込むリスクは減るかと思いますので少しはマシになりそうです。

食事は一緒にしない

もちろん、言うまでもなく食事は一緒にしてはいけません。

食事の時が一番感染のリスクがあるのは誰もが知っていますよね。

また、一人で食べる場合も家族の食事スペースではなく、感染者用隔離スペースで摂ってもらいましょう。

その際、部屋の前に置いて合図をするなどして直接対面せずに受け渡しましょう。
ちょっと寂しいですが、顔を見るとついつい喋りたくなってしまうので、グッと我慢です。

また、家庭内感染しなかった方の中には、紙皿と割りばしを使い使用後は処分するなど徹底していた方もいらっしゃいました。

専門家の方によると、洗えばその後使用しても大丈夫とのことなので、良く洗ってから普通に使いましょう。

ただし、洗う際は手袋をして行い、その後手洗い、消毒をしましょう。

より慎重を期すなら食器を煮沸消毒すると良いです。
80℃のお湯に10分間程度晒すと消毒が出来ます。

 

トイレは消毒を徹底

家庭内感染しなかった方々はトイレの使用にも最新の注意を払っていらっしゃったようです。

トイレが2つあるという家の場合はもちろん、どちらか一方を感染者専用にしましょう。
その場合、感染者の隔離スペースから近いトイレにした方が廊下などの共有スペースを感染者が通る距離が短くなるので安心です。

トイレが一つの場合は、トイレで偶然出会ってしまったということがないようにスマホなどで連絡をしてから使うようにします。

緊急の場合はどちらかが我慢してください!(無茶な...。)

感染者が使った後は、アルコールで拭くのを忘れずに!

また、便座カバーをかけていることも多いかと思いますが、自宅療法期間だけは外しておいて便座自体を拭くようにした方が良いです。
(冷たいかもしれませんが><)

トイレ全体を拭ければいいのですが、トイレを使うたびにというのも大変なので

  • ドアノブ
  • 便座
  • 便器のふた
  • 流すレバー(ボタン)  などを重点的に。

 

また、流すのはふたを閉めてからにしましょう。

ふたを開けたまま流すとかなりウイルスが周りに飛び散るそうです。
壁についたままになっていたりしたら、そこを知らず知らずのうちに触ってしまって...ということもあり得ますので注意が必要です。

 

お風呂は順番が大事

家庭内感染しなかった方でお風呂が2つある方もいらっしゃったようですが、2つある家というのは滅多にないと思いますので共有は仕方ないかと思います。

お風呂が一つだった方は陽性の方は最後に入るようにしたそうです。

もし、無症状や軽症で自分で掃除が出来るようなら毎日使った後にお風呂の掃除をしましょう。

本人が行うのが無理なら、家族の誰かがやるしかありません。

必ず手袋を履いて行い、隅々まで洗い流します。
ゴミも他の人が素手で触らないようにゴミ袋などに入れ、封をした方が良いかと思います。

シャワーや水道の蛇口、シャンプーのポンプ部分など、手で触れる部分は特に丁寧に洗い流巣必要があります。

もし、消毒する場合は、お風呂用洗剤と混ざって危険な場合もあるかと思いますので成分をよく確認して換気を充分に行いながらすることを心掛けた方がいいですね!

 

洗濯は一般的な方法で

基本的に一般的な洗剤を使って、一般的な洗濯機で、一般的な方法で洗濯をすれば大丈夫だだそうです。

家庭内感染を防いだ方の中で、感染した人の物は別に洗濯していた方もいらっしゃいました。

一方で、自宅療養を終えた時点で、洗濯物を分けるということまでは必要なかったと感じた方もいらっしゃいました。
この方は前出の医師の方です。

普通に洗濯をしたら落ちると専門家の方もおっしゃってるので、分ける必要はないかもしれません。

考え方によりますね。

ですがもしも、吐いたものがついたり汗などが大量についた場合は、煮沸消毒などをした方が安心です。
ですが、手間がかかりますし、やってる時に知らず知らずのうちに体のどこかについたりするかもしれないので出来るならいっそのこと処分してしまった方がいいかもしれませんね。

 

消毒はメリハリをつけて

手の消毒はかなりこまめにできますが、家全体となるとかなり労力が必要です。

感染した人がトイレに行った時など、その後に消毒をするわけですが、その際

  1. 重点的にする場所
  2. 出来ればする場所
  3. そこまで神経質にならなくてもいい場所

などメリハリをつけて行わないとそれだけで参ってしまいそうです。

 

家庭内感染しなかった方々の中でもその範囲は色々だったようです。

  • 暇さえあれば家じゅうを拭いていた人
  • 感染者が通った後の廊下や壁まで拭き掃除をした人
  • 感染者が触った個所を重点的に行った人

色々ありましたが、とにかく、感染者が触った場所だけはきっちり行わないといけません。

廊下や壁などは感染していない人が触らないように気を付けていれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫そうです。
余力があるなら拭くくらいでよいのではないでしょうか。

ただ、ハイハイをする赤ちゃんや、足腰が弱っていて転ぶ可能性のあるお年寄りがいるようなお家だと廊下もきっちり消毒した方がいいですよね。

 

換気は必ず行う

家庭内感染しなかった方々は換気にもかなり気を付けていらっしゃったようです。

夏は熱中症のリスクもありますから、クーラーを適度に使いつつ窓も開けて必ず空気の入れ替えが出来るようにしましょう。

冬になって寒くなってくると窓を開けるのがためらわれますが、少しでも良いので窓は開けておかなければいけません。
家庭内感染のリスクを考えると、家族がいる部屋の中に空気が向かってはいけないので窓をあけて空気が外に出て行くようにしましょう。

感染した人の部屋から出た空気で近所の人が感染するということはまずありませんので、近所迷惑になるというようなことは考えなくても大丈夫です。

 

マスクをする場所を決める

マスクはするに越したことはありませんが、家の中でもずっとしているのはかなりつらいものがあります。

感染者が完全に隔離されている場合は、家族はする必要はないかと思います。

消毒をする場所を決める時と同じように、マスクをしなければならない場所やしなくても良い場所を決めておけばよいと思います。

感染者と家族の共用スペース(黄色ゾーン)ではしておいた方が良いです。
もしかしたら、感染者と鉢合わせすることも考えられるからです。

家族しか入れない家族専用スペース(青ゾーン)では、マスクは外して置いても大丈夫かと思います。

ただし、家族同士の距離や声の大きさ(=飛沫の飛距離)はちょっと意識しておいた方がいいですね。

また、感染者は部屋から一歩でも出る時は必ずマスクをしたほうが良いです。
誰にも会わなくても咳やくしゃみが出る場合もありますので。

 

モノを共用しない

家庭内感染しなかった方々はモノの共用にも気を付けていたようです。

普段は洗面所やトイレのタオルを家族で共用しているご家庭も多いかと思いますが、必ず分けましょう。

お風呂の足ふきマットや歯磨きコップなども別々にした方が良いですね。

 

ワクチン接種

また、6人家族で一人だけ感染しなかった方はワクチン接種を済ませていたそうです。

当時は医療従事者しか打てない状況の時でしたので、感染しなかったのはお一人だけだったそうですが、他の方も接種を済ませていたら感染しなかった家族が他にもいたかもしれません。

ワクチンを打っていても感染してしまうブレイクスルー感染というものもありますが、でも、打っていないよりはマシだと思いますので打てる状況の方は打った方がいいのではないでしょうか。

わたしも2回目の接種を済ませました。
(でも正直言ってまだまだ不安はあります...。)

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感染対策で見落としがちな注意点

ここまで家庭内感染しなかった方々のインタビューやSNSなどへの書き込みを参考に、その対策についてまとめてみたのですが、うっかり見落としそうな注意点をみつけましたので合わせてご紹介しておきます。

歯磨き粉

歯磨きをする時、シャカシャカするとかなり飛沫が飛びます。

鏡に向かってやっていると鏡に白い点々が付いていたりしませんか?
あんな感じで結構な飛沫が飛んでいるのです。

感染者と家族が一緒に歯磨きをするなどということを避けるのは当たり前として、飛沫が鏡や壁にかなり飛んでいると考えると、お風呂同様、歯磨きも感染者は最後にした方が良いですね。

また見落としがちなのが歯磨き粉です。

タオルやうがい用のコップは別々の物を用意した方がいいと気が付くと思うのですが、歯磨き粉も別にした方がいいです。

歯ブラシに直接つけるので、唾液が歯磨き粉の方についてそのまま次の人が使う...ということも考えられるからです。

タオルやコップだけでなく、歯磨き粉も感染した人用の物を用意しましょう。

 

トイレの中の物

トイレの消毒をするのは誰もが気を付けることですが、トイレの中の物で見落としがちなことを見つけました。

それは、壁に貼ってあるポスターやカレンダーなどです。

何か貼っているご家庭は結構あるんじゃないでしょうか?

壁などを消毒する際、ポスターなどが貼ってあるときれいに消毒できません。
そういう理由でポスターをはがしたとおっしゃっている家庭内感染しなかった方がおっしゃっていました。

特に日めくりカレンダーなんかだと、めくっていない部分が何層にもなっていて、すべてを綺麗に消毒することが出来ません。

ツライ隔離生活で「早く時間がすぎないかなぁ」なんて思ってカレンダーを貼っておきたいところですが、ついついペラってめくりたくなりますよねぇ。

もしも感染した人の飛沫が付いていたら...。とそこまで神経質になることもないかもしれませんが、掃除をする上でも手間がかかったり、邪魔になるカレンダーやポスターなどは貼らない方が良いと思います。

 

また、トイレのスリッパを共有しているご家庭は多いのではないでしょうか?

これもやめた方がいいんじゃないかなぁと思います。

夏場だと汗が付いたりする場合もあります。
直接スリッパを手で触ることはないかと思いますが、胡坐をかいたりして足を触ることはあると思うんです。

もしも、スリッパについていた汗が靴下に沁みていてい...なんて考えてしまいます。

タオルなどは共用しないよう気を付けるなら、スリッパの共有もやめた方がいいと思います。

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コミュニケーションはどうする?

生活するスペースを完全に分けて隔離状態になってしまうと孤独感が増してしまいます。

感染していない家族も複数いればまだ良いのですが、二人暮らしで一人が感染してしまうとどちらもが孤独を感じてしまうのでコミュニケーションは大切です。

LINE

家庭内感染を回避した方々の多くは、スマホアプリのLINEを使って連絡を取り合っていたようです。

ちょっとした雑談なんかもですが、必要事項の連絡にも使えますね。

「今からトイレに行くから近寄らないでね」とか

「ご飯を部屋の前に置いておくね」などなど。

また体調の変化も簡単な言葉やスタンプで伝えられるので、こんな非常事態にもLINEは便利なツールだなぁと思いました。

電話の子機

といっても、誰もがみな必ずスマホを持っていてLINEをしているのかというとそういうわけではありません。

特に年配の方だとスマホに対してアレルギー反応を起こして持っていない人もいますよね。

軽症の高齢の方が隔離状態になったりする場合もあるかと思います。

スマホもガラケーも持っていない場合には、家電を使うことになります。
今時の家庭内の電話だと親機と子機のような組み合わせが多いかと思いますので、どちらかを感染した方に持っていてもらえばよいですね。

内線を使って親機と子機で会話をするということになるかと思います。
普段そんな使い方はあまりしないかと思いますので、一度やり方を確認しておいた方がいいかもしれません。

また、この機会にスマホを契約してしまうのも一つの手です。
最近はオンラインで契約をして、宅配で受け取ることも出来ますので簡単に手に入れられます。

部屋に籠るしかなくて退屈な時に、取説を見ながら使ってみるというのもいい気分転換にもなりそうです。
ただ、機械類が得意な人の話ですが...。

苦手な人だと余計に気が滅入ってしまいそうですので、最低限の通話だけでもマスターしてもらえばよいのではないでしょうか。

1日に数回...一度でも声を聞いて直接会話が出来れば安心できますよね。

 

キッチンタイマー

スマホもなくて、子機もない...となったらどうしたら良いのでしょう?

あれこれ考えてみたのですが、とにかく音で知らせるしかないですよね。

災害時などに笛を持っていると自分の居場所を知らせることが出来て良いというのを何かで見ました。

実際、防災用ホイッスルという物が売られています。
100円から高いものだと2000円くらいで買うことが出来ます。

じゃあ、これを用意しておけば...と思ったのですが、コロナの場合呼吸が苦しくなったりするんですよね?
そんな時に笛が吹けるだろうか?と疑問に思いました。

息苦しくなったから家族に知らせたいという時に笛を吹くのは難しそうです。

そこで考えたのがキッチンタイマーです。
あの、時間を計ってピピピピピとなるあれです。
どこのご家庭にも一つくらいはあるのではないでしょうか?

あの音って結構遠くまで聞こえますよね?
あれを使って、鳴らして止めてまた鳴らすとトイレとか、体調が悪くなった時には鳴らしっぱなしなど、合図を決めておいたらどうでしょうか?

もっといい物が何かありますかね?

  1. 音が家中に聞こえる
  2. 誰でも操作できる
  3. 簡単に手に入る

こういう条件を満たせばなんでも良いかなとは思います。

ちょっと日々の生活の中で使えそうなものがないか気を付けておこうと思います。

看病はどうする?

陽性になってしまった人の看病はどうなるのでしょうか?

厚生労働省HPの案内によると

感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

となっています。
担当する人を決めて、その他の人は感染者とは接触しないように心がけないと、家族全員が感染してしまったら本当に大変なことになります。

持病などがなく家の中のことを把握できている人が好ましいですね。

やっぱり普段家事をしている人=お母さん、奥さん の確率が高くなりますね。
持病がある場合を除くとお母さん、もしくは奥さんが担当することになるでしょう。

とある4人家族の家庭では、長女が最初に感染し、看病をしたお母さんが次に感染。
ですが、看病はお母さん一人がしていたため、あとの二人には感染しなかったそうです。

ただ、お母さん、もしくは奥さんが感染者となってしまった場合にはかなり大変だと思います。
お父さん、もしくは旦那さんが普段から家事をしている人なら大丈夫でしょうが、家の事は任せっぱなしという方はかなり苦労することになるでしょうね。

ご飯を作ったりはある程度出来るかもしれませんがモノの置き場所などが分からなさそうです。
石鹸がなくなったけど...とか、麦茶を沸かしたいけどパックはどこにある?とか...。

さらには、ごみの分別の仕方とか、どのごみを何曜日にどんな風にして捨てるとかいうのも普段からやっている人じゃないと分からないんじゃないかなぁと思います。

非常事態が起こってから慌てるのではなく、常日頃から誰か一人に任せっぱなしにはせずに役割分担をしておきたいところです。

買い物はどうする?

毎日生活するうえで、食料やこまごまとした日用品の補充がどうしても必要になってきます。

確実に感染していないと分かるまでは買い物に行くことも控える必要があります。

そんな時、買い物はどうすればよいでしょうか?

宅配サービス

まず差し当たって一番最初に問題になってくるのは、やはり食事ではないでしょうか?

そんな時、便利なのがお弁当の宅配サービスです。
1食数百円でお弁当を配達してくれるのでこれを利用するのが一番だと思います。

また、このコロナ禍でデリバリーがメジャーになってきています。
都会だとウーバーイーツで色々頼めそうですよね。

わたしの住んでいる田舎では、そういうものがお目見えするのに都会とは3年くらいの時差があります(笑)
ですが、お弁当の宅配はあります。
わたしの住んでいる所でも利用できるんだから、たいていのところは大丈夫な気がします。

少し例を挙げておきます。

ワタミの宅食
1食500円くらいから

ヨシケイ
ミールキットやお弁当など

ニチレイフーズ
650円くらいから

 

ネットショッピング

お弁当はなんとかなったとして、トイレットペーパーや洗剤、調味料なども必要になるかもしれません。

これはネットショッピングでなんでも買えてしまいますよね~。
年配の方にはちょっとハードルが高いかもしれませんが、普段からちょっと見て良いかもしれません。

イオンネットスーパー
住まいに近い店舗から商品を届けてもらえます。

イトーヨーカドーネットスーパー
最短で当日に届けてもらえます。

セブン・イレブンネットコンビニ
今のところ東京・北海道・広島の地域限定です。

 

電子マネー

ご近所に親族や親しいお友達がいて、買い物を代行してくださるとありがたいですね。

その場合の受け渡しも対面では行わないよう、注意してください。
親切でお買い物をしてきてくれたのに、もしも感染させてしまったら大変です。

連絡を入れてもらって買ってきてもらったものは玄関先やポストなどに入れておいてもらいます。

その際、お支払いをPayPayですると簡単に済ませられます。

お札にもウイルスが付いているかもしれませんが、完全には除菌できませんのでお金のやり取りも避けた方が無難です。

双方がPayPayを使っていないとダメですが、最近は利用者も多いようですし、もし使っていたらこの方法でのお支払いがおススメです。

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仕事はどうなる?

家の中で誰かが感染した場合、その家族の仕事はどうなるのでしょうか?

同居の家族の場合、ほとんどが濃厚接触者として最低でも2週間自宅待機することになります。
当然、仕事も休まざるを得ません。

学生さんも同じです。
学校はお休みして自宅待機です。

リモートワークが出来る企業などにお勤めの場合は、休まなくても済みますね。
学校もオンラインを取り入れている場合は、オンラインで授業に参加できる場合もあるかと思います。

濃厚接触者

発症2日前から、

  • 1m以内で必要な予防策なしで感染者と15分以上の接触があった人
  • 感染者と同居あるいは長時間の接触(車内等)があった人 など

この定義をもとに、保健所が聞き取り調査をし判断します。

症状が出るのは何日後?

では、家庭内感染をしたかどうか、いつまで観察していればいいのでしょうか?

症状が出るのは10日以内が多いということです。

ずーーっと際限なく対策をし続けるのも限界がありますよね。
ひとまず、10日を乗り切ったら少し安心できるようです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

家庭内感染で家族が発症するのは

  • 10日以内...95.7%
  • 7日以内...89.2%

というようなデータがあります。

さらに、コロナを人に感染させる確率が高いのは

発症する2、3日前から発症後7~10日後までくらいと言われています。

発症から8日くらい経過すると、感染させる力は大幅に低下するのだとか。

これを見ても、家族が発症してから10日間感染対策をしっかりしておけば、家庭内感染を防げそうです。

 

また、厚生労働省のHPには、

感染者の症状が軽快してから 14日間経過するまでは、健康状態を監視することをお勧めします。職場や学校に行く時など外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗ってください。

とあります。

2週間自宅待機を終えた後も感染者の容態を見つつ、さらに2週間は要注意ということのようです。

裏を返せば、2週間の自宅待機を終え、PCR検査が陰性だった場合は仕事や学校に行っても良いということのようですので、一応通常の生活には戻れそうです。

感染に備えて準備しておくもの

コロナの変異種がこれだけ猛威をふるっているので家族がコロナ陽性になってしまった場合に備えて日頃から準備をしておいた方が良いですね。

準備しておくとよい物をまとめてみました。
(日常生活をする上で普段から家にあるであろうものは省きます。)

  • レインコート
     ⇒ 家族の看病をする際、着ておくと感染防止になります。
    使ったら頻繁に取り換えた方が良いので複数枚あると良いですね。

 

  • ゴーグル
    ⇒ これも看病をする際や、掃除の際に目から感染するのを防ぐために使います。
    ゴーグルとまではいかなくても、メガネなどがあれば良いようです。

 

  • クーラーボックス
    ⇒ 感染した人が個室にこもる場合、冷蔵庫があれば良いのですがもしなかったらクーラーボックスがあれば便利だなぁと思います。
    特に夏の場合熱中症予防も必要になりますので、お水やスポーツドリンクは必須ですが、ぬるいのは飲みにくいし、傷んでしまっては大変です。

    冷蔵庫はほとんどが共用スペースの台所にあると思うので、感染した人は立ち入れないゾーンですから、ちょっとお水を取りに...とは出来ませんもんね。

合わせて保冷剤も必要ですね。
わざわざ買わなくても普段からちょっと気に留めて、あったら置いておくというスタンスでよいかと思います。

 

 


  • ⇒ 一人1日2リットルが目安だそうです。
  • スポーツドリンク
    ⇒ 熱が出た時や熱中症予防に効果的です。

 

※2リットルのペットボトルだと熱があったり息苦しい時には、飲むのが大変です。
持ち上げてコップに注ぐとかも結構しんどいです。

また、一度には飲み切れないと思うのでいたんでしまう危険もあります。
食中毒で体調を崩しては元も子もありません。
一度で飲み切れて扱いやすい小さめのペットボトルの方がよさそうです。

 

  • レトルト食品
    ⇒ 保存期間も結構長いので普段から買っておくとよいですね。
    結構バリエーションも豊富なので、買い物に行けない時のご飯としてかなり役立つ思います。

 

  • 冷凍食品
    ⇒ こちらも賞味期限を確認しつつ色々揃えて置いたらいざという時に役立ちそうです。
    最近は自然解凍の物も多いので、災害時にも役に立ちそうです。
    また、やけどをした時に冷やしたりなども出来ます。

 

  • 缶詰
    ⇒ 買い物に行けなくて冷凍食品やレトルト食品ばかりだと栄養も偏りますし、何か違うものが食べたくなりますよね。
    そんな時に果物の缶詰なんかはとても嬉しいです。
    アレンジしてスイーツを作ったりしても気分転換になります。

コロナでは必要なくても、災害やインフルエンザなんかの時にも役に立つかもしれません。

ティッシュペーパーやトイレットペーパー、ビニール袋などは普段からちょっと多めに備えておくと買いに行けなくなった時も安心です。

 

以前、我が家はインフルエンザで家族全滅したことがあります。
当時はネットスーパーで食品を届けてもらうなんて思いつきもしなかったので、日が経つにつれ段々食べる物がなくなってきてすごく困りました。

お米はあったので良かったのですが、おかずになるモノがなくなってきて少ない食料をみんなで分けて食べました(笑)
お弁当用にと冷凍食品を買っていたことを忘れてしまってたんです。

何日目かに思い出してそこからは割と色々食べる物が発掘出来ました(笑)

それ以来、レトルト食品と冷凍食品は欠かさないようにしています。

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コロナ家庭内感染しなかった人の対策は?見落としがちな注意点も調査!まとめ

家庭内に新型コロナウイルス陽性者が出たけれど、家庭内感染をしなかった人たちは

  1. 家庭内隔離(ゾーニング)
  2. 消毒
  3. 換気

を徹底的に行ったようです。

とにかくこの3点が最重要ポイントです。

この3つを徹底することを頭において、色々と対策をとれば家庭内感染は防げそうな気がします。

大切なのは家族同士の協力、助け合いですね。

それも、感染者が出てからではなく、日ごろから役割分担などをしながら生活しておくのが一番良い方法のような気がします。

どんどん力の強い変異種が出てきて気を抜けませんが、お薬も開発されつつあるようです。

マスクと手洗いの基本を忘れずに日々過ごしていけば、いつか必ずコロナに打ち勝つ日が来るはずです!
それまで、楽しみは我慢してなんとか耐え抜きましょう!

...なんかよく分からないまとめになりました(笑)
すみません。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。
ごきげんよう。

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