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【画像付】キョンと鹿の違いを分かりやすく解説!最大の違いは角の形や牙の有無

キョン鹿の大きな違いは

  • 牙の有無
  • 角の形
  • 体格
  • 行動

などになります。

それぞれを画像付きで分かりやすく解説していきます!

実物を見たことのある方は少ないですよね?

そもそもキョンって一体どんな動物?!と興味を持たれた方、聞いた事はあるけどイマイチ良く知らないという方にキョンの生態や特徴について全力でご紹介します。

この記事を読めばもしキョンを見かけたら鹿と間違えたりせず、一目で見分けがつくようになるはず!

では、早速始めましょう!

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キョンと鹿の違い

キョンと鹿の違いの代表的なモノは次の4つが考えられます。
それぞれを分かりやすく解説していきたいと思います。

  1. 牙の有無
  2. 角の形
  3. 体格
  4. 行動

 

牙の有無

キョンと鹿の違いでまず最初に挙げられるのが、牙についてです。

キョン

オスメスともに上あごに牙が生える・メスのは小さい

写真を見る限り結構長い立派な牙ですね。
5~6cmもあります。
ドラキュラっぽい。

 

鹿

オスメスともに牙はない

鹿を見たことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
牙って想像つきませんよね。

奈良公園の鹿に牙があったら、めちゃくちゃ危険です。
観光客が怪我をしたという出来事が多発しそうです。

角の形

次に大きく違うのが角の形です。

キョン

オスに短い角が生える

7~8cmのものが多く、長くても15cmくらい

角なのか耳なのかよく分からないような小さい、真っすぐな角です。
ユニコーンっぽい。

 

鹿

オスに角が生える

成長すると三又にわかれ、先端は4つになる

大きなものでは70cm程にもなる

かなり立派な角です。
これが毎年生え変わります。

体格

3つ目は体格です。

キョン

足が短くずんぐりしている

体の高さは45~50cmと小柄

鹿というよりウリボウっぽい。

背の高さ的には柴犬などの中型犬とゴールデンレトリーバーなどの大型犬との中間くらいでしょうか。

 

鹿

足が細くすらっとしている

体の高さは70~130cm

 

小鹿でさえ、キョンより背が高く見えます。

行動

最後に行動の仕方にも違いがあります。

キョンは群れをつくりません。
単独で行動します。

対して鹿はオスとメスで別々の群れをつくって行動します。

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キョンの生態

では、キョンと鹿の違いについてはお伝え出来たかと思いますので、続いてはキョンのことをもっと知っていただくためにキョン自身の生態についてご紹介していきます。

分類

動物の分類上は

ウシ目(偶蹄目)シカ科ホエジカ属 となります。

偶蹄目とは2つの蹄を持っている動物のグループです。
蹄が一つの馬は奇蹄目です。

蹄が偶数の偶蹄目
蹄が奇数の奇蹄目ということですね。

ちなみにニホンジカなどはシカ科シカ属です。

キョンは犬が吠えているような鳴き声を発するのですが、「ホエジカ」属なら納得ですね。

また、キョンという名前は漢字表記「」の台湾語読み「kiunnもしくはkiong」から来ています。

 

特徴

続いてはもっとも興味のあるのではないかと思いますが、特徴についてです。

毛の色は全体的に茶褐色で、顔は黄色っぽく足は体よりも濃い茶色です。

なんといっても特徴的なのはその顔です。
頭頂部が黒く、目の下の方に臭腺開口部があり、目をつぶっているように見えまるで目が四つあるように見えるのです。

ですので、キョンは別名四目鹿(ヨツメジカ)と言われています。

また、この臭腺とは動物の強いにおいのする分泌液を出す器官の事です。
スカンクが強烈な匂いをだすのもこの臭腺からです。

キョンもこの臭腺から出る分泌液を木の枝にこすりつけなわばりをアピールします。

体長:47~70cm
体高:45~50cm
体重:12~17㎏
尾長:10~11cm

 

生息地

本来キョンが生息しているのは、中国南東部や台湾の森林や藪の中です。

日本では特定外来生物に指定されています。

どうして日本でしかも、農業地帯に生息しているのかというと、海外から持ち込まれたキョンが動物園から逃げだし野生化したためです。

 

食べ物

キョンは一般的に草食獣です。

常緑広葉樹の葉や樹皮、樫類の果実、木の根っこなどを主食とします。
また人間が育てたハーブやイネ、大豆、トマト、スイカ、苺などを食べることもあり、問題視されています。

ニホンジカが嫌って食べないアリドオシという山野草も食べるため、日本での自然のサイクルへの影響も心配されています。

また、ネズミや鳥類も食べる雑食性という説もあります。

寿命

寿命は10~13年ほどです。

生後半年~1年ほどで繁殖が可能になります。
特定の繫殖期がなく1年を通じて出産が可能で、妊娠期間は7ヶ月ほどと人間よりも短いことも野生化したキョンが増加する原因になったと考えられます。

 

天敵

キョンの天敵と言われる動物は

  • オオカミ
  • クマ
  • トラ
  • ヒョウ
  • ウンピョウ

などです。

この中で日本に生息していると考えられるのは、クマのみです。
しかも生息数は2000~3000頭。

対してキョンの生息数は7万頭近いと考えられています。
天敵がいないとなると数が増えるのも自然の摂理ですね。

 

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 【画像付】キョンと鹿の違いを分かりやすく解説!最大の違いは角の形や牙の有無

では、ここまでの内容をまとめておきます。

キョンと鹿の違い

 牙の有無
 角の形
 体格
 行動

キョンの生態

 特徴...目が四つあるように見える
 生息地...本来なら中国東部や台湾
 食べ物...一般的には草食性
 寿命...10~13年 繁殖のスピードが早め
 天敵...日本に生息するのはクマのみ

わたしはキョンという動物の存在自体を知りませんでした。

パッと見は可愛くてペットにでもなりそうな見た目ですが、大量に繁殖した地域の人達には大きな脅威となっているんですね。

日本の生態系にも影響を与えています。

今後も色々と問題が起きそうですので可愛いなどと言っていられないです。
引き続き注目していこうと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。
ごきげんよう。

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