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スターフライヤーペットと機内同伴はいつから?条件や料金、注意点も調査!

いかがお過ごしでしょうか?coです。

ペットと一緒に旅行出来る日がきそうです。

スターフライヤーがペットの機内同伴サービスの実施を検討しているそうで、10月に実証実験が行われるのだとか。

現状ではペットは預かり手荷物扱いで、貨物室でしか旅を出来なかったのですが、ペットと一緒に旅をしたい!と思っていらっしゃる方には朗報ですね!

今回はスターフライヤーのペット機内同伴について

  • いつから開始?
  • どこの路線?
  • 料金はおいくら?
  • どんな条件があるの?

などなど疑問に思ったことが色々あったので、あれこれ調査してみました!

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スターフライヤー・ペット機内同伴はいつから?

スターフライヤーはペットの機内同伴サービスの2022年1月の導入を目指しているそうです。

名称は機内ペット同伴サービスみたいな感じになるようです。
(現在は仮称です。)

検証フライトは2021年10月1日~3日に行われ、他の乗客の反応や保安上の問題などを精査するそうです。

このサービスを出来るかどうかを検証するのではなく、導入は決定しているのですね。
そりゃそうですよね。
それなりのコストをかけるのだから、実証実験だけしてみて「こりゃ、だめだ」ってわけにはいかないですよね。

このフライトは最終段階ってことですね。
実際にやってみて細かい問題点を最終的に取り除くってことですね。

スターフライヤー・ペット機内同伴の路線は?

実証実験を行う、北九州-羽田路線 に導入されます。

実際に運行を開始し利用客の声などを参考にし、福岡-羽田線にも拡大を検討しています。

1時間半ほどの飛行時間なのでそれほど問題も起こらなそうですね。

関西への路線もあるようですが、行く行くはそちらにも導入されるのでしょうか関西の方も期待してしまいますよね。

機内ペット同伴サービス・検証フライト実施便名

  1. 2021年10月1日(金):
    SFJ76 便(北九州 09:00 発羽田 10:35 着)⇒ SFJ85 便(羽田 17:15 発北九州 18:55 着)
  2. 2021年10月2日(土):
    SFJ74 便(北九州 08:00 発 HND 09:35 着)⇒ SFJ81 便(羽田 14:05 発北九州 15:45 着)
  3. 2021年10月3日(日):
    SFJ76 便(北九州 09:00 発 HND 10:35 着)⇒ SFJ89 便(羽田 20:30 発北九州 22:10 着)

すでに予約をしているお客さんにはメールや電話で、この便にペットが乗り込むことを連絡するそうです。

盲導犬や介助犬は機内に飼い主の方と同伴できるそうですが、犬がダメな人は遠く離れた席に移動してもらったりするそうです。

もし、アレルギーだったり、ものすごい動物嫌いだったりしたら別の便に振り替えてもらうんでしょうか?

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スターフライヤー・ペット機内同伴料金は?

まだ料金は発表されていません。

現在、貨物室を使ってのペット持込みは6,000円です。

機内に同伴ということになれば、1席を使うことになるので通常の席と同じくらいか少しお安いくらいではないでしょうか?

普通運賃より高くなることはないんではないかと思います。
詳細を待ちたいですね。

ちなみに海外の航空会社ではペットを機内同伴させることが出来るところもありますが、大体1万円台から2万円代くらいのようです。

スターフライヤー・ペット機内同伴の条件は?

当然ながらどんな動物でも機内に同乗させられるわけではありません。

どんな条件に当てはまれば機内同伴がOKなのか見ていきましょう!

ペットの種類

機内同伴出来るのは小型の犬と猫だけです。

ちなみにカブトムシやクワガタ、金魚、カメなどは元々機内持ち込みできるそうです。
知りませんでした(笑)

ペットの大きさ

小型の犬や猫といってもどのくらいの大きさなのかきになりますよね。

50 ㎝x40 ㎝x40 ㎝程度のペットケージに入る大きさだそうです。

犬種の指定や生後何週以上とは書かれていないので、大型犬でもこのケージに入る子犬だったらOKって事でいいんでしょうか?

何匹とは書いてないのですが、1匹ですよね、きっと。

ちなみにカブトムシなどは3匹までと明記してありました。

 

席の場所

各飛行機の最後列(27列目)に載せます。
お隣に座れるのが何よりうれしいですね~。

最後列が開いていなかったらその前の列を使用するそうです。
結構アバウト。

周りに知らない人がいたらワンちゃんや猫ちゃんも落ち着かないと思うので、出来たら最後列の方がいいですよね。
そして、1便1席限定となるようです。

フライトが決まったら早めに予約した方がいいですね。

予約って2席で、犬とか猫とか選べるようになってるんでしょうか?
どういう風になるのか興味津々です。

スターフライヤー・ペット機内同伴の注意点は?

ペットを貨物室に預ける場合と同じ様な注意点があるかと思いますので、考えられる注意点をまとめておこうと思います。

乗れない犬種

現在、貨物室でもブルドッグやパグなどの短頭種の犬は夏季期間中は預けることが出来ません。

恐らく、機内同伴でも同じようになるのではないかと思います。
以前、海外の航空会社で機内に同乗していたパグが亡くなってしまったいう悲しい事故がありました。

そういうことを考えると貨物室じゃなく、機内でも乗せるのは危険と判断されそうな気がします。

短頭種

頭蓋骨に比べて鼻の長さが極端に短い犬の事
口腔の面積が狭く口を開けて熱を逃がすのが苦手なので、熱中症などになりやすい

スターフライヤー搭乗制限対象犬種

ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボクサー、シーズ、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア) スパニエル(キングスチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズなど13犬種

※ミックスはOK

 

ケージ内で搭乗

飛行中はケージから出すことは出来ません。
お腹が空いているようでもエサを与えることも出来ませんので、搭乗前に済ませておかないといけませんね。

同じように排尿、排便も済ませておいた方が良いのでしょうね。

また、貨物室でもケージ内に飲み水・エサなどを入れておくことは出来ませんが、ノズル式タイプの給水器に水漏れ対策を施し、ケージにしっかり固定しておけば水をあげることは出来ます。

恐らく、同伴した時もお水を飲ませるくらいは出来るのではないかと思います。

 

同意書

貨物室に動物を搭乗させる場合、同意書の提出が必須となっています。

機内といえども同じように同意書が必要になるのではないでしょうか?
同意書がいるような何かが起こらなければいいのですが。

他の航空会社のペット対応は?

他の航空会社のペットへの対応はどうなっているのでしょうか?

貨物室ならOK

JAL・ANA・スカイマーク・エアドゥ・ソラシドエア

など所謂レガシーキャリアと呼ばれる国内主要航空会社は貨物室ならペットも載せることが出来ます。

 

貨物室でもNG

ピーチ・ジェットスター・バニラエア

LCC(格安航空会社)では手荷物扱いにもなりませんので載せることは出来ません。

 

乗れるペット

貨物室だからといってどんなペットでも載せられるという訳ではありません。

載せられる種類に限りがあり、どこの航空会社もほぼ同じです。

  • ネコ
  • 小鳥
  • ウサギ
  • ハムスター など

また指定のケージに入るサイズであれば、大型犬も貨物室なら載せられるようです。

 

他の乗客のめいわくとならず、条件を満たせば機内持ち込みできるのは

  • 金魚
  • カメ
  • 昆虫 など

 

うさぎなんて鳴き声もしないし、においもしないから機内に持ち込めそうだけどダメなんですね。

あと、ヘビとかイグアナとか爬虫類は全般的にNGです。
においも鳴き声もアレルギーとかもないように思いますが、ちょっと危険があるという判断でしょうか?

 

海外の航空会社

海外ではペットを機内に同伴できる便はたくさんあるようです。

もちろん、色々な条件をクリアしてのことですが進歩的ですね。

◆主な条件◆

狂犬病やワクチン接種の証明書

ケージに入れ足元に置く

路線が決まっている

重量制限がある

生後〇週以上という制限がある場合も

犬・猫・鳥・げっ歯類など

◆価格◆

1万円台から2万円台くらい

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ペット機内同伴の問題点

ペットと一緒に旅行をしたい!という方にとっては、ペットを隣の席に載せて飛行機に乗るなんてワクワクでしかないでしょうが、乗り合わせるお客さんは必ずしも歓迎するわけではありません。

もし、他の航空会社もスターフライヤーを追随してペットの機内同伴を始めたら...?
なんか色々問題は起こりそうな気がします。

そこで、考えられる問題点を考えてみました。

アレルギー

一番大きな問題は動物のアレルギーを持っているという方です。

犬アレルギー、猫アレルギー色々ありますよね。

飛行機ですから窓を開けて換気をしよう!って訳にはいきません。

普段の生活においてだったら、犬や猫に近寄らない様にすれば済むのですが飛行機は密室ですからそうもいきません。

実際、過去に海外の航空会社でひと悶着あったようです。
重度の犬アレルギーの女性が「犬をおろしてほしい」と訴えたのですが、結局降ろされたのはその女性の方だったというものです。

この航空会社の場合、「動物アレルギーの場合医師の診断書を持っていなければ搭乗を拒否できる」という決まりが適用されたようです。

自分が予約した便に動物が乗ってくるということは、この検証フライトのように事前に知ることは出来るのでしょうか?

 

鳴き声

次に問題になりそうなのは、鳴き声です。

こちらはアレルギーの場合のように特定の人ではなく、周囲の人の多くが関係してきます。

犬や猫が好きな人でも、もし飛行機に乗っている間中鳴き声がしていたらちょっといらってしますよね。
それが、もしも動物嫌いの人だったらめちゃくちゃムカつくと思います。

ファーストクラスとエコノミークラスぐらいの距離があれば声もそれほど気にならないかと思いますが、スターフライヤーの場合だと全部で27列。

1列目に座ったとしても若干声は聞こえそうです。

 

利用後の掃除

利用後の掃除の仕方とかも気になります。

まあペットの席は最後列と決まっているのですから、出来るだけ離れた席を予約すればよいのですが、犬や猫の毛って「え?!なんでここに?」ってところからでてきたりするので掃除は念入りにやってほしいですよね。

ちなみに、以前、JALで愛犬と一緒に旅行が出来るワンワンJETという飛行機が運行されたことがありました。

その際の掃除は念には念を入れ、普段は外さない座席下のレールカバーまで外して掃除をしたそうです。
そしてさらには、専門機関に機内のアレルギー検査までやってもらうという念のいれようだったのだとか。

まあ、この飛行機の場合乗客全員が犬連れで、ケージから出して抱っこした状態で座ったりしていたからだとは思いますが。

1匹だけのためにここまでする必要はないとは思いますが、どういう掃除方法を用いているかというようなことは公表してもらった方が安心はできます。

 

スターフライヤーペットと機内同伴はいつから?条件や料金、注意点も調査!まとめ

ではここまでの内容をまとめておきます。

スターフライヤー・ペット機内同伴

時期 ⇒ 2022年1月予定

路線 ⇒ 北九州ー羽田

料金 ⇒ 1万円~2万円?

注意点 ⇒ 乗れない犬種があるかも

他の航空会社の対応 ⇒ 日本では未実施・海外では多くの会社で実施

問題点 ⇒ アレルギー・鳴き声など

 

ペットを可愛がる人は、ペットを家族のように思いお金も惜しみませんのでペット関連はかなりのビジネスチャンスがあります。

色々問題はありそうですが、1社が行うとあとの会社も様子見をしつつ好評なようだったら同じようにペット同伴可になりそうな気がします。

JALのワンワンJETは通常よりかなり高額なのにも関わらず、即完売だったようです。
何度か行われているようですが、最近では抽選に当たらないと購入自体出来ないのだとか。

ただ、北九州ー羽田にそんなに需要があるのかが謎です。
もっと路線を拡大すればどんどん広まっていくのではないでしょうか。

そうなればペットを飼っている人には楽しみが増えます。
その反面、動物嫌いな人はたまりませんよね...。

 

今更ですが、ペットを可愛がっている人ってペットの事をペットっていうのにちょっと抵抗ありませんか?
わたしはあります。なんか失礼な気がして...(笑)

まあ、今はペットなんていないんですけどね...。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。
ごきげんよう。

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